見出し画像

Webサイト作成|WEB集客戦略 アクセスアップのための施策

WEB集客については「TANOSHIKA HP作成」サイトにも詳しく掲載しています。
以前、noteで【最新】WEB集客戦略策定について書きました。これです。
今回の記事では、WEB集客戦略|アクセスアップのための施策について書いてみます。
情報元は『WEB集客・超入門2022』 滝口健太郎著 です。

1,アクセスを集める基本的な考え方

アクセスはプラットホームとSNSから集める

インターネット上では、人々は主に、プラットフォーム及びSNSと呼ばれる巨大サイトを行き来して活動しています。プラットフォームとしては、GoogleやYahoo!、YouTube、Amazonなどがあげられ、SNSとしてはTwitterやFacebook、Instagramなどがあげられます。
これらのサイトにはいずれも「検索窓」があり、ユーザーがそれぞれの興味や関心に基づいたキーワードを検索し、検索結果の中から選択してリンクを辿ることになります。自社のサイトにアクセスを呼び込むためには、多くの人たちが利用しているこれらのサイトの検索結果に、自社サイトや自社アカウントが表示されるようにする必要があるわけです。

Googleからのアクセスがもっとも重要

そして、集客を考えた場合に、もっとも重要なものがGoogleです。理由は、利用者がもっとも多く、購買意欲も高いためです。
Googleからのアクセスには無料有料のものがあります。検索結果に無料で表示させ、さらに検索結果の上位に表示させる施策のことをSEO対策といい、有料で検索結果に表示させるサービスをPPC広告(リスティング広告)といいます。SEO対策は集客を行う上では必須、PPC広告についてはオプションとして資金に余裕がある場合に行うものになります。

2,SEOとは何なのか

「内部対策」はSEOの大前提

SEO対策とは、Google検索エンジンの検索結果の上位に自社サイトを表示させるために行う施策です。
これには、まず、「内部施策」と呼ばれる、Webサイト内部のソースコードに記述することで行う施策が必要になります。
【代表的な内部対策】
titleタグの設定……これは検索結果にリンクして表示される文字列になります。ここには狙っているキーワードを入れる必要があります。また、ユーザーがクリックしたくなるようなタイトルにすることでクリック率が上がり、検索順位が上がります。文字数は30文字程度が最適です。
descriptionタグの設定……こちらはページ内容を簡潔に表すことで、Googleにも検索ユーザーにもページの内容を正確に伝えるためのものです。百文字以内に簡潔にまとめつつ、狙っているキーワードも入れましょう。
見出しタグ(h1タグ、2タグほか)の設定……こちらも重要な内部対策で、特にh1タグに狙っているキーワードを入れる必要があります。h2タグ以降の見出しタグもしっかり記述することで、ページ内容の構成を検索エンジンに伝えます。
XMLのサイトマップを設定……xmlでサイト内のページ構成を明確にする必要があります。これをサーバー内に置くことで、検索エンジンのクローラーがサイトを頻繁に巡回するようになります。

SEOを攻略するための考え方

SEOを知るためにはGoogle検索エンジンの歴史を知る必要がある。2012年の「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」以降、「コンテンツ重視」の傾向が強まり、サイトの中身が問われる時代となりました。
被リンク対策などの「外部対策」はペナルティを受けて追放させられる可能性があるので厳禁です。
「コンテンツ重視」の考え方に則って、有益なページを増やすことで、サイトを「有益なサイト」に育てていくというのがSEOの最大のポイントとなります。
有益なページ」を作るにはWebライティングの技術や知識が必要となります。
SEOの現場では、「専門性」「権威性」「信頼性」をいかに表現して、競合他社よりもいかに有益なコンテンツを豊富に発信できるか、という戦いが繰り広げられています。

3,Google以外のプラットフォーム・SNSの使い方

Google以外のプラットフォーム・SNSは使えるのであれば使った方がいいです。ただし、それらの利用に慣れていなかったり、何をどうしたらいいのかわからない段階ではやらないほうがいいと思います。そのが場合はSEOに集中するべきです。利用する場合は、「情報発信」であるということを十分理解して、漠然と利用するのではなく「企画を行う」というスタンスで、楽しんで利用するようにしましょう。

4,各種広告について

各プラットフォーム・SNSにはそれぞれ次のような広告があります。
★Google広告
★ヤフー広告
・YouTube広告
・Twitter広告
・Facebook広告
・Instagram広告
・Amazon広告 他
このうち、★をつけた2つがリスティング広告(PPC広告)と呼ばれ、もっとも利用者の多いポピュラーな広告となっています。
広告利用の優先順位としては、やはり代表的なGoogle広告の利用が一般的で初心者に向いているといえ、幅広い業種にも向いています。
その他、YouTube広告以下の広告は、それぞれ使い方や運用の仕方、利用者層などに特徴がありますが、基本的にはそれらの特徴は、そのプラットフォーム・SNSのアカウント運用スキルが前提となっています。

5,Google広告概要

Google広告には、主に「検索広告」と「ディスプレイ広告」の2種類があります。
「検索広告」は、検索結果の上下に、検索結果に紛れる形で表示されるタイプの広告といい、「ディスプレイ広告」は、Googleと提携している外部サイトの広告枠に表示されるバナーサイトをいいます。通常、リスティング広告というと、「検索広告」の方を指し、難易度としてもこちらの方が優しいです。
「検索広告」の設定は、
・キーワードの設定
・広告の掲載時間帯
・クリック単価の上限額の設定
・掲載地域の設定
・広告文の設定
・1日の予算の設定
が重要です。
キーワードのクリック単価は、Google広告内の「キーワードプランナー」というツールで確認できます。
「検索広告」を始めるには、まず、広告からリンク先であるページをLPとして用意する必要があり、さらに、このページの成約率を可能な限り高くしておく必要があります。LPの質が何よりも重要だといえます。
「検索広告」を始める際には、LPの成約率とクリック単価から、成約を1件とるのにどれくらいの広告費が必要なのかを計算し、利益が出るかどうかを計算することで、広告を利用すべきかどうかを判断する必要があります。
LPが作ったばかりのページで成約率が不明の場合には、まず1件の売り上げ単価を基準に広告費をかけてみて、その広告費を使い切る前に1件の成約ができるかどうか試すことで、LPの成約率を計る必要があります。
Google広告の運用は、このような計算により、利益が最大限出る設定に育てていく、という観点から行われます。


最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?