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20代の過ごし方

私は今年で29歳。

つまり20代の終わりが近づいていますが、最近、自分のこれからの生き方をよく考えます。僕の20代はそれまでの20年間の生き方から大きく変わった気がするので、この10年間の経験を活かして、次の10年間を飛躍させたい。そう思っています。ということで、自身の整理のためにこれまでの生き方を振り返って、残り一年の20代と次の10年間の過ごし方を考えていきたいと思います。どうぞお付き合いください。

生まれてからの20年間

詳細は長くなるので省きますが、学生時代はずっと優等生を演じてきました。両親や先生を怒らせてはいけない、心配させてはいけない、常識的に生きなければいけない、失敗してはいけない。両親が心配性(過保護?)なこともあり、そんなことを考えていました。(一番のきっかけはおそらく、幼稚園の時に友達と洋服のまま水遊びをしてめちゃくちゃ親に怒られたこと。それ以来怒られることが怖くなった。失敗することよりも失敗して怒られることが嫌で、失敗してはいけないと思うようになったのかなと思う。)
そのキャラは周りにも認識されて「目立たないけど失敗しないから頼れるやつ」ってキャラクターを確立したのもかなり早い時期だったと思います。
つまり、人と違うことをやったり失敗してはいけないと思って育ちました。100点か0点かのリスクを取るなら失敗ではない75点を取るように無難な選択をしてきましたし、その自分の生き方が正しいと思っていました。

20歳を過ぎてから

20歳を過ぎてからそれまでにない人生経験をしてきた気がします。一番は自分の考えや判断を否定されたこと。これまで自分は常識的で間違っていることはないと思っていたけど、それを思い切り否定された経験があります。(直接的に何かを言われたわけではないけど、自分としてそう捉えています。)その時に自分の殻に閉じこもっていたことに気付きました。
あとは初めての海外旅行も22歳の時。日本の外に出る楽しさもこの時に知って、26歳の時には初めて一人で海外(NY!)も行きました。

仕事を考える

22歳で大学を卒業して、大手IT系メーカー子会社に就職しました。「仕事と遊びは別」と考えて、仕事は淡々とこなしてお金を稼げればいいと思っていました。入社3年目で地方転勤、入社5年目で転職を決意して、今の会社も2年半が経ちましたが、最近は仕事への価値観が変わって来ています。まだ結論を導けてはいないけれど少なくとも「仕事と遊びは別」ではないと感じています。

全ては人生という大きな舞台の中で繰り広げられている一連した経験。

だからこそ、30代を目の前にして働き方を考えています。手始めに転職活動始めましたが、転職エージェントに相談しても無難な道を進めてくるのでこれまでの仕事と同じような気がしていてなかなか前に進めずいます。(彼らのミッションは転職させることだから仕方ないけども。)

本当に自分が変わるならこれまでとは違うことに挑戦しなければいけないと思うので、失敗しても諦めずに挑戦し続けられるものを仕事にしたい。そう考えたときに色々な本を読むと「好きなことを仕事に」と書かれています。確かにプロスポーツ選手やエンターテインメントの世界でも好きを貫き通した人たちは「好き」を仕事にできていると思います。表舞台に出る人は有名であることが一つのパラメータになっているけど、そこにこだわらずに自分の「好き」を貫いてそれで食べていくことに覚悟しているのが人生において最大の至福ではないかと考えています。(もちろん食べていけることが必要だけど)

自分もそんな人生を歩んでいきたいなと考えてもう1年以上。今動かないといけないと思うのでnoteに記録させてもらいました。こういう相談ってこの年になると友達とかにもなかなかできない(結婚したりして安定している人ばかりなので。)ので、相談に乗ってくれる人がいたらうれしいな。笑

次の10年

ということで、結局次の10年の過ごし方はまだ決まっていないけど、人生の先輩からのアドバイスを色々聞きたいなと思っています。本を読んだり、note読んだりして「そんな考え方もあるんだな」と考えを巡らせる日々ですが、優柔不断な自分があと一年で次の10年の過ごし方を決められるように、この一年でさらに色々と経験していこうと思います。

noteっていつも締め方がわからない。けど、今日はここまで。

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