![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59320573/rectangle_large_type_2_b00afa2c9716db8547f343f61e31b34b.jpg?width=1200)
美味しいもの大好きなホリエモンが行ったことがない名店が紹介されてます!『愛がなくても喰ってゆけます。』
※本記事は、「マンガ新聞」にて過去に掲載されたレビューを転載したものです。(編集部)
【レビュアー/堀江貴文】
史上初? のLGBTグルメ漫画として話題の『きのう何食べた?』の著者、よしながふみさんの約10年前の作品『愛がなくても喰ってゆけます。』を紹介したい。
どちらかというと、著者の自宅周辺の東京23区西側方面の飲食店の紹介が中心の、グルメレポート漫画だ。
『きのう何食べた?』で丁寧に描かれてる料理描写クオリティで実在の名店が描かれているので、漫画を読んだら即行きたくなること間違いなしだ。
基本は実話をベースにして、著者の身の回りで起きた出来事などが織り交ぜられながら、各店舗の名物メニューがシズル感たっぷりに表現されている。
ジャンルも幅広く、パン屋やスイーツの店も紹介されている。私もグルメアプリ「TERIYAKI」をプロデュースしているが、「TERIYAKI」に掲載されているもののまだ行ったことのない店も紹介されてたりしてて、いますごく行きたくなっている。
漫画の力というのは、人々の行動を簡単に変えてしまうほどの魅力を持っており、そう言えば20年以上前に大阪心斎橋の二度付け厳禁串カツ屋さんに行きたくなって、衝動的にヒッチハイクで大阪を目指したのを思い出した。
いろんなジャンルの食レポ漫画が氾濫している今だけど、こういう身近なスタイルの食レポ漫画はやっぱり読み込んじゃうよなあ。