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人生で一番面白かった漫画は何ですか?この難問に堀江貴文さんが即答!【動画あり】

※本記事は、「マンガ新聞」にて過去に掲載されたレビューを転載したものです。(編集部)

【レビュアー/堀江貴文

西條奈加の同名小説をベースに、『夏子の酒』『どうらく息子』の尾瀬あきらが描く、コミカルで粋な時代物『善人長屋』。

どんな漫画かと言うと……。

ここの店子は悪党揃い!?

江戸の町中に、店子も差配も皆善人と評判の、
人呼んで「善人長屋」ここにあり。
しかし本当は、店子が皆、裏の稼業を持つ悪人揃い……!?
ある時、手違いや勘違いから正真正銘の善人が越してきたから
さあ大変!!
笑いも人情もとびっきり!!

『どうらく息子』『夏子の酒』を描ききった名手・尾瀬あきらが挑む
珠玉の江戸粋物語!!
※書誌情報『善人長屋』(西條奈加/尾瀬あきら/小学館)より引用

編集部のおすすめポイント

「善人長屋」の差配の娘・おぬいを中心に、実は裏稼業を持つ店子たち、そして側からはわからないが、その実”訳あり”な人々の紡ぐ物語。

忙しいお江戸ならではに、次から次へと起こる事件や出来事に、時に厳しく、時に優しく、「善人長屋」の人々は接していくのです。

安っぽくない人情味とどっかりとしたストーリー軸で、良質の読後感に浸ることのできる一冊です。