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自分は無形資産に投資できているか?

今回は『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』について書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。


■人生は100年時代?

本書では日本の2007年生まれの半数が107歳まで生きると紹介されています。
実際に世界の平均寿命は10年ごとに2~3年のペースで伸びています
今後も医療の発達や健康管理についての理解が進み平均寿命は延びていくと予想されています。
つまり、人生は80年ではなく100年時代となり、親や祖父母世代に比べて人生が長くなります。
 

■人生が長くなることによる影響

人生が長くなると、変化を経験する機会というのも増えます。
私の親世代ぐらいまでは20代前半まで教育を受け、60代半ばまで仕事に就き、その後引退し余生を過ごすという3ステージが当たり前でした。
しかし、私の世代はおそらく100歳近くまで生き、老後資金の関係から80歳近くまで働くのが普通になると予想します。
ですので、親世代のような3ステージではなく、2つ3つのキャリアを持ち生涯を通じて変化を繰り返しいくマルチステージへのライフシフト(移行)が必要となります。
 
いままでの20代前半までに教育を受けるという常識が変わり、変化し多様なステージで活躍するために自己投資をし続けることが必須となります。


■無形資産のために時間とお金を使う

自己投資をするにもさまざまな投資先がありますが、本書ではお金などの「有形資産」だけでなく、スキルや人脈などの「無形資産」への投資が重要だと語られています。
なぜ無形資産なのかというと、良い人生を送るうえで価値があるだけでなく、有形資産の形成を助けるからです。

無形資産は3つのカテゴリーがあります。
・生産性資産
主に仕事に役立つスキルや知識。仲間や評判もそのひとつ。
・活力資産
健康や良好な人間関係。やる気をかき立て、前向きな気持ちにさせる。
・変身資産
変化に応じて自分を変えていく力。自己理解や人的ネットワーク、挑戦する姿勢。


■自分は無形資産に投資でき、増やせているか?

私は100年生きる世代です。
100歳の自分が今を見たとき、どう思うのか考えながらやれること愚直にやっていこうと思います。
長寿化することを悲観せず、長く生きる分、親や祖父母世代よりも人生を楽しみたいものです。
 

今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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