贖罪
先日の小学校教師に関しての不愉快なことは
私だけでなく
恐らくクラス全員にあっただろうが
卒業して5年後の高校2年生の頃、何故か
私にだけ謝罪の手紙と3万円の図書券が送られてきた。
(一応、手当たり次第同級生に聞いた)
5年も経過している上に
何に謝ってるのかも分からない上に
気分が悪いのは3万円の図書券である。
あまりに浅はかで、やはり無神経な教師で
強制的に金券なんか送られてきた子供の気持ちを考えていない。
謝るべき人間は他にいるのではないですか、
と返信した気もするが、届いた手紙は破いて捨てた。
前回の初潮のことで謝ったわけではないのは覚えているが
何を書いているのか分からなかった。
高二の私は、
先生は
誰に、何に、謝っているのだろうか、
そして、その送り主が何故私だったのだろうか、
永遠の謎を残した。
本当に何だったのだろうか。3万円の図書券は贖罪のつもりか。
だとしたら受け取りたくなかったので
腹を立てていたら母と喧嘩し、
卒業してからも何故、
私はこの教師に振り回されなきゃいけないのかと
何もかもが意味がわからなかった。
理解のできない謝罪は、謝罪にはならない。