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凸凹ちゃんの母親として思うこと。

長男は軽度の発達障害児です。
他の子よりも発達が凸凹していて、言動や行動は幼いのに学習に関することは人一倍吸収が早いと思っています。
手前味噌です。自慢の息子です。
ですが、本人の苦労は計り知れません。

息子が発達障害かも・・・と思った時には、正直「マジか・・・」と思いました。
乳幼児の時はそこまで差はないにしても、年少さん以上になるとコミュニケーションも必要になってくるのに、それが苦手な息子。
自分では解決する知識も手段も持たない状態で社会(保育園)に出るような状態は、初めてやるスーパーマリオワールドでいきなり「迷いの森」に放り込むようなものではないかと。
(他にいい例えが思いつかないww)

出産に関して後悔はない、とは言い切れないかもしれません。
息子を授かったのは、遺伝子検査ができるかできないかという頃。
「大変な思いをさせるぐらいなら生まない方がいい」と言われたこともあります。
どんな子でも自分の子だから!と私は検査しないで息子と対面しました。
結果、息子はハードモードな人生を歩むことになっています。

もしわかっていたら生まなかったんだろうか・・・
あの時のあの行動が影響したんだろうか・・・
など、今でも悩ましいところではあります。

でも、息子と出会えたことに後悔していません。
「ちゃんと産んであげられなくてごめん」とは思いますが、
「生まなきゃよかった」とは思っていないです(たまにイラっとしてよぎりますがw)
「他とは違う」ことで人生ハードモードな息子が攻略できるようになるまでそばにいてあげよう、と強く思うのです。


先日、ディズニー映画のアニメ版「ダンボ」を久しぶりに見たのですが、
「他とは違う」を乗り越えるダンボと息子が重なり、夫が引くほど大号泣しました(笑)
「ダンボ」、いい映画です。


【ともこってこんな人】
夫、息子、娘、チワワの4人1匹家族。
好き:手芸、平和
嫌い:びっくりすること
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