日記:文章が好きな人、食べるのが好き説？

1/15(月)
全然日記をつけられていなかった。昨日部活の大会で、そこに向かっていっぱいいっぱいだったんだと思う。やっと終わったのでまたぼちぼち日記をつけていきたい。

大会に関しては、100%ぴったりの力が出せたという感じだった。納得の結果が出たが、実力以上の結果は出なかった。そりゃそうだ。

後輩が一生懸命頑張っているのを見ていると本当に涙が出そうになる。個人としていい結果を目指すのもいいけど、これが部活の良さだなと思う。そりゃめんどくさいこともいっぱいあるけどやっぱり仲間っていい。ちょっぴり先輩に冗談めかして怒られて、こういうところはちゃんとアンテナびんびんにして受け止めていかないといけないと思う。おちゃらけて言ってるけど、本心はそんなことないはず。

遠征での合宿明けて1週間ぶりにお家に帰って来た。久しぶりに自宅のドアを開けると、ちょっと他人の家の匂いがしたような気がした。私の家ってこんな匂いがしたっけ。やることが諸々溜まっている。

取り置きしていた無印良品の福缶を取りに行った。人気らしいが、当選した。人生初めて福袋的なものを買った。京都の辰の縁起物が入っていた。私の家は殺風景でほとんど飾るものがないだけれど、当分この辰を飾っておこうと思う。なんだか赤色と水色の鮮やかさが可愛い。

あとは脱毛クリニックに夏ぶりに行った。だんだん毛が薄くなって来て、痛さがほとんどあたたかみを感じる程度になってびっくりだった。正直痛みより剃毛時背中や脇腹のくすぐったさが辛い。

家に帰って来て、久しぶりにいつも食べているものを食べられてホッとする。この時期はお鍋がじわぁっと染み渡る。はい、幸せ。

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1/16(火)
合宿中は9時間ぐらいしっかり寝られるのに、自宅に帰ってくるとなぜか眠れない。そのせいなのか、家にいる方が肌の調子が悪くニキビができる。なんで？自宅の方がリラックスできるはずじゃないの？朝起きて時計を見て4時5時だったりするとがっかりする。

朝、昨日よりはあたたかいと思ったのに夕方になれば吹雪。寒いし風も強いし今日はどこにも行きたくないっていう感じの天気。道を歩いていたらつるーんと転んだ。もはや転んでいる人が多すぎてあんまり恥ずかしくない。

足の裏にカイロを貼ると、下半身全体があたたまるような気がする。霜焼け防止にもなる。足先が冷えると、つめたい通り越してピリピリ痛い。ただ足汗がちょっと気になる。

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1/17(水)
読了記録。

如何にも重い小説が読みたくて、これを図書館でチョイスした。なんだろう、村上春樹のノルウェイの森のような雰囲気を感じる。ダラダラと長い期間をかけて読んだ。途中間が空いたりして、あれ？これ誰だっけ？となることもあった。けれど、読み終わった今なぜか最初の方から物語が思い出せる。

物語によっては登場人物に感情移入して読むこともあるんだけど、今回はかなり俯瞰的に読んだ。長い小説でヘビーな恋愛だったけど、自分の感情が振り回されないせいか読むのにエネルギーを必要とする感じではなかった。小説とはいえ、ここまでおかしくなるほどに誰かを好きになったりするイメージができない。多分これからも、ない。それはまだ運命の人に出会っていないというわけではなく、私は恋愛の優先順位が高くないからのような気がする。

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1/18(木)
二度寝して、寝坊した。朝ご飯はゆっくりしっかり食べたいのに、ばばばっと口に入れる感じで味わう暇などなく栄養摂取という感じだった。アナウンサーの水卜ちゃんも言ってた気がするけど、私も1日3食のうちできれば3食ともおざなりにしたくない。適当に済ませるぐらいなら、空腹の方がマシだというぐらい。

図書館に本を返しに行く。ここのところ女性作家ばかり手に取ってしまう。生活の中に常に本を読むことが組み込まれているから、手元の本を読み切るとすぐに次の本を借りに行く。こういうところは小さい頃に週末図書館に出かけていた頃に形成されたものなのかもしれない。

なんとなく思ったんだけど、文章が好きな人って食べる喜びを大事にしている人多い気がするんだけど、そんなことないかな？…そんなことないか。