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はじめまして

はじめに

 大学院と並行してエンジニアをしています「とむ」と言います.この度ただの読者としてnoteを利用していたユーザから,自身も発信するユーザとして昇格しました(偉い!).

 今後書き手としてnoteを書いていく中で所信表明を書いていきます.自己紹介ではある程度人生をフェーズで区切ったしっかり目のものを書きます.理由は後述しますが,とにかく知らない人間の自分語りが始まるので苦手な方はスキップしてください.

自己紹介

幼少期~高校生

 生まれは兵庫のど田舎です(今も神戸に一人暮らしをしているオンリー兵庫人間です.世間の狭さを痛感する日々です).
 
 運動は得意ではありませんでしたが,なんでも興味を持つ性格で色々なことを70点クオリティを維持しながら挑戦してきました.
 そんな中僕の興味を人一倍くすぐることに出会えたことが「もの作り」です.

 もの作りが面白いと思うきっかけとなったのは「かいけつゾロリ」,Eテレで大人気だった「ワクワクさん」です.二人に共通するのは今手元にあるものから面白いものをなんでも器用に作ってしまうことです.

 二人を真似して家の中のものから色々なものを作るようになったことが僕のものづくりのスタートです.

 また,中学生になると音楽への興味を強く持つようになりました.聞くだけではなく演奏するのが好きで,一番得意なドラムだけでなく様々な楽器を演奏できるようになりました.
 ちなみに好きなジャンルはフュージョン,ファンクです(趣味が合う方仲良くしましょう(^o^)).
 
 中でももの作りが好きな僕は音楽制作(DTM)にのめり込みました.高校の時は部活にも入らず家に帰ってひたすら色々な音楽を作っていた覚えがあります.
 これに関しては70点にも満たないお粗末な出来栄えでしたが,今でこそアウトプットの場を設けるべきだったなと反省しています.

 その結果,音楽を楽しむという点ではやはり「演奏する」ことが一番だという結末に至りましたが,ソフトシンセサイザーで自分の思った通りの音を作り出すという経験はとても楽しく,一人で調べものをしながら作りたい音を作る.

 今思えばこれが今僕がエンジニアとしてもの作りをしている原点なのだと感じます.

大学生

 大学は一人暮らしをして地元の公立大学に通い,そのまま同じ大学で大学院まで進みました.
 もの作りがしたい僕にとって大学の進路先は「工学部」というのは確定でしたが,色々なことに手を出していた分具体的な「なにを作りたいのか」の観点が全くなく,学科選びに苦労しました.
 最終的に苦手な文系科目の配点が低い電気電子系の学科に進みました.
 
 プログラミングはこの時まで存在すら知らないレベルだったので,プログラミングの授業でやったprintf("こんにちは"); みたいな課題の面白さが全く分からず,もっとクリエイティブなことがしたい!といって全くハマりませんでした.

 2回生のときには先輩に機械学習の面白さを教えてもらい,ゼロから作るDeep Learning を読みながらコードを書いていました,
 しかしこれも面白く感じることができず(もったいない!!),もともと楽器ができたことと,打ち込み音源が作れるというスキルから軽音サークルに入って音楽を楽しみ,酒を毎晩浴びる日々を過ごしていました.

 たのしかったなあ~

研究室配属~現在

 3回生の終わりになると研究室の配属が始まりました.
 結局特段やりたいことがみつからないまま配属先を考える中でとある先輩から「ブロックチェーンすごいらしいぞ!」と教えてもらいました.
 それをきいた僕は安直にブロックチェーンの研究ができるセキュリティ系の研究室に進みました.

 配属後の4回生段階では新型コロナウィルスの流行が始まり,酒を飲み明かす生活から研究室モードにスムースに切り替えることができたのはある意味ラッキーでした.
 
 研究室では,「こういうことがしたい」と軽いテーマを担当教員から教えてもらいそのためにブロックチェーン技術を交えて「こういうこと」を実現させていきます.
 これまでのプログラミング体験とは比べ物にならない難易度です.知識も能力もない僕には明らかなキャパオーバーでした.
 
 しかし,一方でこれまでのプログラミングにはなかった圧倒的な面白さを感じていました.まさしく僕の好きな「もの作り」だったからです.4回生前期の終わりにはブロックチェーンを用いた選挙システムを作ることになり,そこでなんちゃってWeb開発も経験しました.
 
 その後の流れはとてもスムースで,Web開発に興味を持った僕は機械学習を教えた先輩が後に起業した会社にアルバイトとして雇ってもらいエンジニアのスキルを身に着けながら今に至ります.

noteを書き始めることになった理由

文章力を身に着けたい

 つらつらと書いた自己紹介を読んでくださった方はありがとうございました.大変読みにくかったと思います.そしてこれから続く文章もまとまりがなくタラタラ続いていくでしょう.

 そう,僕の弱点は文章を書くことです.僕が理系に進んだ理由は「数学,理科が好きだから,もの作りが好きだから」という要素がほとんどですが,数学が嫌いで文系に進んだ方が多いように国語が大嫌いで理系に進んだという要素もある程度あります.

 しかし,社会人になるのを目前とした今,論理的思考力で将来戦おうとしている人間が文章力を苦手というのは単なる逃げだと気づきました.

 わかりやすい文章というのは論理的な筋道がはっきりとした文章のことなのだから,理系にとっては逆に得意分野になるのではないかということです.

 今の僕の状態は「グラマーを一生懸命インプットした英語学習生」だと思います.英語を使う上で必要な知識や伝え方はわかっている状態です.
 しかし,いざ自分の感情を英語にして相手に伝えようとすると結局"Hey", "Thank you", "I'm sorry"くらいしか使えなくなってしまいます.

 よく英語を学ぶ上で一番てっとり早い方法はとりあえず海外に行ってしまって,現地の人とひたすら喋ることだと聞きます.

 僕も拙いながらもこうして多くの人に晒す形で文章を発信することで頭の中の考えを相手に伝わるように文章化するための「海外」としてnoteをはじめました.「現地の人」であるみなさんからのリアクションを糧に文章ネイティブを目指します.

アウトプット環境を作りたい

  エンジニアとしてアルバイトする日々の中で,技術的な学びと同じくお金,経営,営業など様々な学びを感じています.もの作りを目一杯するためにも必要になる能力です.
 そのため最近は様々な本を読むように心がけています.

 自己啓発本を読んでいると,夢をかなえるゾウを始めとしてどの本にも最後は「実行すること」の重要性を説いています.自己紹介で書いたように,僕はアウトプットありきのインプットがとても好きです.
 せっかく色々な本を読んで成長したいならここでも僕が一番成長できるスタイルでインプットをしたいと思いました.

 成長をするという大きな目的のための「noteで記事を書くために本を読む」という手段を実践します.

世の中のスキが知りたい

 僕はエンジニアとして「みんなが本質的に求めているもの」を作るエンジニアになることが夢です.
 愛するということ曰く,他者に対して愛を与えることが人間としての一番の喜びであり,それを実践しようとしています.
 
 その前提の中で僕は「生活の中の仕組み化」という点に着目をしています.僕は,日々の生活の中には多くの不便や壁があること,そしてそれを改善するには人間のやる気だけではどうにもできないことを痛感しています

 僕はやる気に頼らずこの壁を乗り越え,更に多くの人により良い生活を送ってもらいたいと考えています.そのために今やっていることとかもnoteに書いていきたいなあと思っています.
 
 このnoteではあらゆるジャンルの人から生活のtipsや考え方を共有していただいており,参考になっています.記事についている「スキ」の数は世の中の興味関心の強さです.
 記事を通してどのような壁を人が感じているのかを知りたいというのが3つ目のnoteを始める理由です.

さいごに

 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます.
 SNSも完全鍵垢でやってきた僕にとって自分の考えを世間に晒すことの恐怖心が強いです.読んでくださったあなたへたくさんの感謝を伝えたいです.

 この記事は「noteを書こう!」と思った僕が突発的に書き始めたものです.今後どのような使い方をしていくかまだ全然考えていませんが,あなたが「読んで良かった」と思えるものを書いていきたいです.

 どうぞよろしくおねがいします.


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