圧倒的味方でいてくれる同業者は大切にしていきたい
ここだけの話だが、最近常にへばっている。体力なさ過ぎて無理!とかマラソンきついわあ~!とかではなくて、解決すべき問題が山積みでへばっている。
これ終わったらあれして、あれのあとにこっちの作業して、、というサイクルに追われていて、さらに2月に入ってからわたしはとことんついていない。たぶんそういうツキの時なんだろう。
ちなみに現在進行形で追われているのは確定申告と、夕飯づくりとお仕事の締め切り。
今日も頑張ったはずなんだけどなあ、終わらないのよこれが…。
周りを見渡してみてると、友人たちは「コロナで仕事がなくなった」「お店が閉店してクビ切り同然なんだよね」「上司が休みを取らせてくれない、しんどい」「大学院行ったのにコロナでまともな研究ができなかったから、就活苦労してる」と口々に嘆いている。
ここで初めて気づいてしまった。
あれ、わたしいま、気軽に相談できる相手いなくない…?
この状態がしばらく続いてしまったのでこの間の深夜、ついに爆発してしまって、迷った挙句に同業のライターの先輩に電話をかけた。
「先輩、もう無理です!限界が来た~~!!!!」
この一声から始まって、最近起こったツイてない出来事や仕事での悩み、プライベートのことまで結局2時間ベラベラと一方的に話してしまった。
「ここはどうすればいいんだろう」とか「こういう時ってどうします?」とかアドバイスもたっくさんもらって、「じゃあそろそろ切ろうか?」の雰囲気になった時。
最後に「なぎちゃん結局文章好きなんじゃん」と言ってくれて、心がぎゅっとしてから、ふわ〜っとした。
悩みのベールに巻かれて、自分が好きなこととか嫌いなことが分からなくなっていたが、わたしは文章が好きらしい。
もうちょっと自信を持っていいのかもしれない、と思えた。
友人に話して解決することもあるけれど、やっぱりこんな時に頼りになるのは同業者。悩みの共有ができるし、仕事において細かいところまで相談できるのは同業者ならではだよね。
わたしはいままで相談が得意じゃない上に、「こんな仕事しかしていないのか」とマウントを取られてしまうんじゃないかと思って同業者には特に相談ができないでいた。
でも、この電話と先輩からの言葉があったおかげで「自分のことを赤裸々に話しても受け止めてくれる」とポジティブに考えの変換ができた気がする。
時には目標になったり、ライバルになったりする同業者で、いつも私の中で存在感が大きいからこそ、味方になってくれると力強く感じるんだろうな。
わたしも、このnoteを読んでくれたライターさんや、悩んでいる同業者の味方になれたらいいな。
彅野アン(なぎのあん)
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