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ログラスのインサイドセールス職のご面談を受ける方へ

この記事はログラスアドベントカレンダー2023の11日目の記事です。明日はパートナーセールスの田仲さんです。

この記事とは

ログラスでインサイドセールス職として働くことについてです。
- これからログラスのメンバーとカジュアル面談など予定のある方
- ログラスに少しでも興味のある方、ISとして転職を検討されている方
などに向けて、日々の面談でよくご質問いただきお話している内容を中心に記載させていただきます。

すぐすぐにお話の機会があるわけではない方や、ログラスに興味はあるけれどいきなり面談とかはちょっと…という方にも参考にいただける内容になるように頑張っていきます!

また、これはちょうど1年前に書いた記事のリライトになります。嬉しいことに、採用面談の際にこの記事を読んでご参加いただける方が多かったことから、この機会に内容をアップデートしました。(嬉しい!)

何故書いたのか

私はログラスに入社してから、すでに数百名の方と面談や選考を通じてお話させていただきました。

その中で、社員の方々がnoteやXで発信しており社風を掴めてありがたいというお声をいただくことが度々ありました。一方で、会社から発信されている情報もかなり増えているので、すべてに目を通すことが難しいのはもちろん、情報の取捨選択も大変というお声をいただいておりました。

実際にご面談を通じてお話させていただく中で、ご質問いただく点には一定共通する部分があったため、一旦これを読んでおけばok!なコンテンツがあるとお役に立てるのではと思い、書かせていただきました。

あなたは誰

中山です。21年10月に株式会社ログラスに入社しました。十人目くらいの社員です。これまでスタートアップを中心にBizdev、セールスとしてキャリアを積んできました。
ログラスでは1人目のISとしてインバウンド対応/MA,SFA設計/業務設計/採用など→BDRチーム立ち上げ→現在はABMチーム立ち上げを行っており、エグゼクティブマーケティング業務などを行っています。

採用活動にも注力しており、選考を進めていただく過程のどこかのフローでも現れることが多いです。

※IS = インサイドセールス
※FS = フィールドセールス
※BDR(Bussines Development Representative) = アウトバンド型の新規開拓を行うインサイドセールス
※ABM(Account Based Marketing) = 自社にとって高い価値を持つ顧客をターゲットアカウントとして選定し、そのアカウントからの売り上げの最大化を目指す

これまでのログラスISの軌跡についてはこちらに書きましたので、詳細にご興味があればぜひご覧ください。

ログラスとは

「Loglass 経営管理」「Loglass IT投資管理」等を提供しているSaaS企業です。「良い景気を作ろう。」をMissionに掲げており、主に経営企画室、CFOなど経営層の方々向けにソフトウェアを提供しています。こちらです。

Loglassが提供する3つの価値

ログラスのISとして働く魅力とは何か?

よくいただくこちらのご質問についてです。
特に今回は採用面談の際にさせていただくお話ということで、キャリアに関係するようなお話を中心に書かせていただきます。

SaaS領域の事業であること

そもそも系ですが、業界未経験の方などには必ずお伝えしています。
SaaSの事業の良いところは、ビジネスモデルが洗練されており、成長指標や各フェーズでやるべきことが研究、公式化されていることだと考えます。わたしもログラスが初SaaS業界でしたが、いつ何を行うべきかが比較的わかりやすく、個人のキャリアを築く観点でもプランを積み上げやすいと感じました。
また、SaaSは元々外資企業からスタートしているビジネスモデルです。経験を重ねた後に外資系企業にチャレンジしていくことも想定できます。先のキャリアに広がりができるのも魅力です。

もしもSaaSについての理解をより事前に深めたいと思ったら、SaaS企業の選考を進める際には、福田さんの『THE MODEL』やALL STAR SAAS FUNDさんのSaaS Playbookを一読しておくことをオススメします!

またスタートアップ企業に興味のある方はぜひこちらのSmartHR COOの倉橋さんの名記事もご覧ください。
高い成長を目指すSaaSスタートアップ企業は、T2D3という指標での成長を目指すケースが一般的です。
T2D3を目指す過程でどんなことが起きるのかを追体験できる名記事です。個人的にも定期的に読み返しています。

管理会計を起点に、業界の市場感を幅広く掴める

SaaS領域の中でLoglassシリーズ(以下Loglass)特有の良いところとして、
「経営管理領域 × Horizontal(ホリゾンタル)=業界横断型」
であることが挙げられます。よくSaaSはマラソンのようなものと言われており、事業作りには長い時間がかかります。その中で日々各業界の大手企業のIRなどの公開情報を読み込み、それを元に管理系部門やDX部門、CFOの方々にご提案させていただくセールス業務はとても刺激的です。市場の見晴らしの良い仕事であるため、今後のキャリアでもきっと資産になります。

事業が高い水準で急成長している

そしてログラスは、いわゆるSaaS業界の成長基準の指標と照らし合わせても、プロダクトリリース後の初動から高い成長率を誇ってきました。

ほとんどのSaaS企業がプロダクトのACV(年間契約金額)で1,000万円を超えるのに4〜5年かかる中、ログラスはたった3ヶ月で達成した。この時点で、不安は完全に払拭されました。

リリース当時(引用:【対談】組織の差別化に重要なのは「人」 ──ログラス代表布川友也×前田ヒロ

事業が高い水準で急成長している会社では、次々に新しいチャンスが生まれます。積極的に新規の施策へ投資したり、優秀な人材を獲得するために惜しまずリソースを投下したり…スタートアップという制約の多い環境で、限りなく少ない制約で成果最大化の打ち手を実行できる恵まれた環境です。

一方でもちろん、ただ勝ち船に乗ってやろうというような方はおりません。
見え方は様々ですが、自分が会社を成長させるんだ、貢献するんだという強いオーナーシップを持って働いているメンバーが集まっています。過去の成功に慢心することなく、足元の上手くいっていないことと向き合い、目指す未来に向けて前を向き日々仕事をしています。

ISチームの空気感

普段感じるログラスらしさについてです。

バリューを体現、日々の会話で必ず出てくるレベルに浸透

株式会社ログラス会社紹介資料

この4つのバリューがログラスで働く中で常に行動の指標になっています。
これらは全社員に深く浸透しており、チームではもちろん、誰とでも日々のコミュニケーションで何かしらのバリューが聞こえてきます。

時にバリューは、会社としてこうあって欲しいという願望である側面があったり、飾りになってしまうこともあるようです。
私たちはバリューを作成する際に、普段の優秀なメンバーたちの行動からボトムアップで抽出しました。初期メンバーが既に行っていた行動です。

またログラスでは、このバリューに沿った行動があれば即時称賛される文化があり、自然とバリューに沿った行動の意識を持ちます。
詳細は代表の布川さんが書いたバリュー策定当時の記事もぜひご覧ください。

ログラスのISは日々どんな業務を行っているか?

特にISは、会社さんによって業務範囲や期待される役割は異なります。
ログラスでの役割や位置づけをご紹介します。

初回商談の機会をいただくための業務を中心に責任を持つ

常に受注を見据える視座を持ち、商談を単なる数字と見るのではなく、数字の向こう側にいらっしゃるお客様、担当者様のことを考え抜きコミュニケーションとっています。
詳細な業務内容についてはインサイドセールスのJDをご覧ください。

業務領域の幅は広い

JDに記載の業務はもちろん、他職種の業務にも携わる機会を豊富に持つことができます。実際には下記の機会などが直近ではございました。
- FSに供給した商談に同席して、顧客理解を深めたり、今後の事前ヒアリングの精度を高める
- マーケティングチームと組んで、Loglassが価値提供できるターゲット企業群に対してのクローズドイベントを企画運営する
- また時には経営戦略室と組んで、T2D3を見据えた新規ターゲット企業群の選定~検証を行い、経営に新たな示唆のフィードバックを行う

特に直近ログラスでは展示会に注力しています。
全社で人員投下して取り組んでおり、もちろんISからも毎回たくさんのメンバーが参加しています。
リソースの投下量はまさに狂気そのもので、展示会関係のnoteもいくつか出ているのでぜひご覧いただきたいです。

採用活動にもコミット

全員が採用活動にコミットしているのも特徴です
チームの採用KPIは各チームでも振り分けて持ちます。地道にカジュアル面談を行い少しでも会社のことを知っていただく機会を作ることに注力したり、ログラスを選んでいただけるよう全力でアトラクト戦略を練ります。

いち従業員から採用活動にコミットすることが組織として素晴らしいことであるのはもちん、個人のキャリア観点でもとても恵まれています。
面談の際に、自身が会社に対してどう感じているのかや市況の話をすることによって自身の頭の中も整理され、市場の中に置かれた自分をメタ認知するようになりました。

どんな人が合いそうか?

T2D3を目指すログラスは、絶賛各ポジションでの採用に力を入れています。IS職にどんな方が向いていそうか、働いてみて思ったことをまとめます。

大手企業で営業職、経営企画職として働いてきた方

Loglassのお客様には、いわゆるエンタープライズと言われる大手企業様も対象となります。これまでの大手企業での経験を活かして、お客様の稟議フローや社内特有の事情に共感できるあなたは、入社後もしっかりとお客様に寄り添い活躍いただけます。

キーエンスのセールスとして高い成果を上げていた高橋さん、Salesforceや起業など経て入社された141さんなど、一流企業から各ポジションで次々と参画いただいております。(それぞれnoteの発信内容が素晴らしいのでリンクを添付しておきました。)

スタートアップ育ちで何でもやってきた方

会社の成長のために何でもやるマインドセットを持っている方がSaaS業界で働き始めるなら、IS職は特にお勧めです。
ISの職務は商談機会を創出してFSにパスをすることですが、職業は営業職であり、機会の創出からお客様に実際にLoglassをご利用いただくことを開始するまで全ての商流に責任があります。
そのため積極的にマーケ、FSのメンバーと連携して時には業務を巻き取る動きは必須です。そんな動き方はこれまでスタートアップで幅広い業務を行ってきたあなたにとっては造作もなく、これまでの働き方を活かしつつ営業の専門性も身につけることのできる良いポジションであると言えます。

まとめ

ログラスは良い事業を良いメンバーで行っており、成長速度も一般的なSaaS事業の指標から考えると、なんとかここまで好調に来ることができたと言えそうです。
とはいえ日々の業務では、上手くいくことばかりではありません。明るい未来は約束されていると信じて、日々問題に対して愚直に向き合い続けています。(困りごとはすぐに変わっていくので、気になる方はお話の機会にご質問いただけると嬉しいです。)

現在は、メンバーが役割や職位を越えて「事業をどうしていきたいか」という目線で取り組めるかが非常に重要です。
もしも自分はログラスでそんな働き方ができるかもしれない、そしてより中のことを知りたいと思っていただけたなら、ぜひ中山のXなどからでもお気軽にご連絡ください。直近での転職は考えていません、という方からのご連絡も大歓迎です。
何かお力になれるよう精一杯努めます。

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