2018 オリンピック国立公園とカートコバーンの旅 (8)
July 29, 2018
Olympic National Park
Olympic NP：Marymere Falls Trail
どこもかしこもコケだらけ！
Hurricane Ridgeから次はLake Crescentに向かう。多くの人はこの辺りのロッジやホテルに泊まるらしい。
見所も複数あるようで、一箇所に駐車して歩いても良さそうだし（時間があれば）、ちょくちょく車で移動すると時間は節約になる。ただし、毎回、駐車場スペースを探すのが大変なのだが。
まずは、Marymere Falls Trailへ。
世界遺産となっているHoh Rain Forestは後半に訪れる予定ではあるが、ここもすでにすごい！
コケ、コケ、コケなのだ。どこを見てもコケなのだ！
続くコケになぜかテンションが上がってしまう。
道はただただ平らで楽だからかも。
最後に、滝をちらっと鑑賞。
滝壺で泳いでいる人もいた。
片道1キロちょっとの本当に簡単なトレイルなのだが、景色がすごすぎた。
そして、帰りにカップルが喧嘩をしているかのように真逆をみて湖を眺めていて面白かった。
Olympic NP：Lake Crescent
でっかいオタマジャクシがいたよ！
トレイルから少し離れて、湖の方に向かった。
湖の周りも歩くことができるので、軽くハイキング。
さすがに一周はできないので、キリのいいところで戻ったのだが、石が積んでいるところに、なんと、ものすごい大きなおたまじゃくしがいたのだ！
これはきっとウシガエルのおたまじゃくしなんじゃないかと思っていた。しかも足が生えてきているのもあって、ちょっと気持ち悪い。うまく写真にとることができなかったのが残念。
最後は、湖にボートをlaunchしているのを見ていた。次々にみんなボートを下ろしたり、戻ってきたボートを引き上げてトレーラーに乗せていく。
うまいなぁと思っていたら、やっぱりいた。失敗した人。
写真は特に失敗したわけじゃなく、戻ってくるボートを待っているだけなのだけど。
Olympic NP：Lake Crescent Lodge
国立公園内にある豪華ホテルの謎
Lake Crescent Lodgeに立ち寄ってみた。
豪華。それに雰囲気ある。
ヨセミテ国立公園も、イエローストーン国立公園も、みんな園内になぜか豪華なホテル・宿泊施設がある。昔からセレブは国立公園にも訪れていたのだろうか。
内装素敵だった。
もっと色々探索したかったが、明日の準備もあるので、この辺りで、Sol Duc Hot Springへ向かった。
Olympic NP: Sol Duc Hot Spring Resort
温泉に入ったよ！
次の日から始まるHigh Divide Loopに向けて、前日はSol Duc Hot Spring Resortに前泊することにしていた。
ここでは天然温泉を楽しむことができる。
とはいえ、日本のように裸で風呂のように入るのではなく、水着を着用して入る温泉プールのようなものだ。
チェックインして、ロッジに向かう。
夏が短いからか冷房はなく室内がものすごい暑かった。
そして信じられないがインターネット環境がなかった。
wifiもなければ圏外だった。
窓を開けると虫が入ってきそうだしとものすごい暑いなか、水着に着替えて日が沈めば気温も下がるだろうと温泉にむかった。
温泉は硫黄の匂いがかすかにして、日本の温泉を思い出した。
プールも何種類かあって、浅めのプールは温度も高く、深めのプールは冷水だった。温泉でのぼせそうになった時は気持ち良い。というよりは凍えそうなくらい冷たい。
アメリカ人は中間というものを知らないのかもしれない。
震えながら冷たいプールで体を冷やして、もう一度温泉に戻る。
犬を連れている人がいたりとかなり自由。
敷地内にはマッサージを受けることのできる小さな部屋もある。
更衣室にはシャワーがあるので、一通り楽しめばシャワーを浴びてスッキリできた。
戻ってきてもロッジの部屋は灼熱のごとき暑かったが、とりあえず着替えて温泉の隣にあるちょっと小洒落たレストランへ行くことにした。
きっとレストランだからクーラーが効いているのではないかと期待したが、残念ながらレストランは窓とドアが全開の扇風機対応だった。
明日から1泊2日で挑戦するHigh Divide Trailの成功を願って乾杯！
実はこの辺り、ダンジネスクラブというカニが有名で、2日目のキャンプ場がまさにダンジネス群で、あの日のレストランで食べたかったのだけど、残念ながら売り切れていた。
なので、ダンジネスクラブというのをメニューでみて飛びついたのだけど、クラブケーキだった。
手作り感半端ないけど味はめちゃくちゃ美味しかった。
あとはサーモン付きのシーザーサラダと結構軽めの夕飯にした。
バックカントリー前日にホテルに宿泊するのは、よく寝るためと、準備をしっかりするため。荷物も忘れ物が内容に最後のチェックをしながら荷造りを済ませる。
温泉に入ってきっとよく寝れると思っていたが、暑すぎてあまり眠れなかった。
続く
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