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自己紹介②~レアジョブに入社を決めた理由と入社してから~

前回は大学卒業から前職について記載しましたが、今回はレアジョブに入社を決めた理由とレアジョブに入ってからの6年間について書きたいと思います。
お付き合いのほど、お願いいたします(笑)
※前職までの話はこちらをご参照ください。


1.レアジョブに入社を決めた理由

前職のITベンチャーにてIPOから上場後まで、一通りコーポレート系の業務を経験したことで、ある程度やり切ったと感じNGOにまた戻るか、もしくはこれまでの経験を活かしながら日本だけでなく海外に事業展開している組織でグローバルに働くことにチャレンジするのもいいかなと考えておりました。
ちょうどそのタイミングで前職の元上司でもあるレアジョブのCFOに声を掛けていただき入社を決めることになったのですが、そこに至るまでの理由を3つ、お伝えしたいと思います!

①グループビジョン「Chances for everyone, everywhere.」に共感したから
まず始めに、グループビジョンの話をする前に、もともとNGOに勤務するきっかけとなった出来事についてお話したいと思います。
学生時代にボランティア活動で南アフリカ共和国に1か月程度滞在することがありました。


南アフリカといえばみなさん何をイメージしますか?

喜望峰、ラグビー、サーフィン、犯罪発生率世界一位の街「ヨハネスブルグ」などいろいろあると思いますがその中のひとつに「アパルトヘイト」が挙げられます。
アパルトヘイトは南アフリカ共和国における白人と有色人種とに分ける人種隔離政策で1948年から1994年まで法制として確立されていました。私が訪れた2000年頃はアパルトヘイトは撤廃されたとはいえ、そこにはそれによる、「確実な貧富の差」が存在しておりました。
それこそ、都市部は新宿のような高層ビルやショッピングモールなどが点在するようなキレイな街でしたが、車で10分も走れば、そこは未舗装の道路やトタン屋根の家が立ち並ぶなど、貧富の差が印象的でした。
その時、私は現地の孤児院に滞在し、そこではHIVで親を失った子供たちとともに生活をしていたのですが、ボロボロになった一つのサッカーボールを、数十人が目を輝かせて追いかける姿に泣きそうになったことを今でも鮮明に覚えております。日本ではこんな景色は見たことあっただろうか、月並みですが、私はいかに恵まれて生きてきたのかと自問自答を繰り返しこれをきっかけにこの子たちのために何かできることはないだろうかと考えるようになり、NGOの活動に興味を持ち始めました。

ここで話をレアジョブのグループビジョン「Chances for everyone, everywhere.」に戻しますがレアジョブはフィリピン人を英会話講師として採用しておりますが、フィリピンでは島国という物理的な影響もあり、都市部以外には仕事を手にする機会に恵まれていない人々が多くいます。
レアジョブは英語が話せて、PC環境があれば物理的制約を受けずに仕事ができる彼らにチャンスを提供できるし、生徒は英語が話せることで新たなチャンスをつかむことができる。
また、レアジョブ英会話を使い英語が話せるようになった人が、海外に積極的に出ていくことで、私が南アフリカで感じたことと同じような経験をし、同じ志を持つことで、結果的に世の中が良くなるのではないかと思ったからです。

これまでの自分の経験を活かしながらレアジョブの成長に寄与し会社が大きくなることで、私の思う世界に近づくことができる、そんなレアジョブのグループビジョン「Chances for everyone, everywhere.」に強く共感したことが入社の大きな決め手となりました。


②海外とのブリッジ業務にチャレンジできる環境
私が入社した当時はフィリピンに子会社が1社ではありましたが、今後海外への展開は加速していき、その過程において関与できるチャンスはあるだろうと思いましたし(実際、そうなりましたが)、足もとでも自分の経験を活かしながら、内部統制や内部監査といった領域で海外とのブリッジ業務にチャレンジしたいと思ったことも魅力でした。
レアジョブには現在、フィリピンに子会社が4社あります。また、それ以外にも海外企業への出資など、コーポレートにおいてもブリッジ業務に関われるチャンスが数多くあります。
これから先も、どんどんチャレンジしていきたいと思います!!


③そこに一緒に働きたいと思う人がいたから
最後に3つめですが、急にエモいことを言い始めましたが、こればかりは感覚的でしかない話なので、そう言うしかありませんw
入社にあたり、声を掛けていただいたCFOをはじめ経営陣と話をさせて頂く中で、一緒に働いてみたいと強く思ったからです。
また従業員においても、ほんとに良い人ばかりな会社だな、というのが正直な感想でしたしそれは今も変わりません。


2.レアジョブに入社してから

レアジョブに入社して6年経ちますが、相変わらず今でも、いろんなことを経験させてもらっております。
業務でいえば、総務、労務、法務、IR、内部統制、内部監査、人事、経理、M&A、子会社設立、市場鞍替え(マザーズ⇒東証1部)、などなど。

※とてもここでは書ききれないのでどこかでまた改めて紹介させていただきます。。。


特に思い出に残っているのは2019年にシンガポールの会社をMAしたときの話です。MAにあたり、コーポレートまわりのPMI(M&A後の統合プロセスのこと)を行う必要があったのですが、これを誰がやるかという話になったときに自ら手を挙げて、やらせてもらったことです。(手を挙げた3日後くらいにはシンガポールにいました(笑))

レアジョブにはRareJob Wayというものがあり、それは「やりたいことをやろう」「ストーリーを語ろう」「変化を生み出そう」という3つの言葉からなります。我々はこの価値観をとても大切にしております。やりたいことをやっているときがパフォーマンスが最大化されるときで、やりたいことをやるためにはなぜそれをやるのかをステークホルダーに対してストーリーを語る必要があります。その結果として変化が生み出されるわけです。
当然、やりたいことをやるためにはしっかりと準備しておくことが重要で
私も、日々の業務での信頼感を構築するだけでなく、フィリピン側とのコミュニケーションを積極的にとったり、また人生の中で一番勉強したんじゃないかというくらい英語を勉強したりと準備はコツコツしていましたが、その姿を会社はきちんと見てくれていたうえでやらせてくれたということが非常に嬉しかったですね。

また、コーポレートというと守りのイメージはありますが、レアジョブにおいてはビジョンやWay、そして成長フェーズであることから攻めの施策を考えられることが働く上での最大の魅力だと思っております。
そしてレアジョブでは自発性を強く求められますが、それはやりたいことをやれる環境であり、自分にはすごく合っていると思っておりますw


まだまだ、伝えきれないくらい書きたいことはありますが
それは追々、小出しでお伝えしていきたいと思いますので、今回はここまで。

ご読了ありがとうございました。


※業界職種問わずに情報交換させて頂ければ幸いですので、お気軽にお声がけください~!!

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