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東北の5月旅 新潟へ

今回は「東北の5月旅」の最終日(5月14日)で、下の山形編に続いて新潟からフェリーに乗船するまでの様子をお伝えします。


1.鶴岡 経由 村上へ  

月山の8合目まで行く道路が雪で閉ざされていたので、月山の雰囲気を味うべく、月山の麓を通過する国道121号線で鶴岡市を目指しました。

さすが月山だけあって、国道の両側には多くの雪が残っていて、それと合わせてブナの新緑がとてもきれいでした。(写真が無くてすみません。)

新鮮屋

鶴岡市で左折して新潟県村上市に入ったところの新潟漁業協同組合山北支所魚売り処「新鮮家」というのがネットで評判だったので寄ってみました。

味タコは柔らかくて味もしっかり付いていて、とても美味しかったです。
近くに行かれたら寄ってみて損はないと思います。

千年鮭きっかわ

村上市の古い町屋が保存されている「越後村上町屋通り」では、当日「越後村上皐月の庭と町屋通り巡り」という催しものが行われてました。

「千年鮭きっかわ」のお店の前を関係者が
武士の格好をして歩いてました。
塩引鮭の中の一本
野武士のような面構え
「千年鮭きっかわ」のお店では、塩引鮭が沢山吊るされているのが見られます。
上の写真の野武士のようなのはこの中の一本です。

この村上町屋通りには格子戸の家が沢山あって、その何軒かには花活けが掛けられ、いい感じでした。

格子戸に花活け-1
格子戸に花活け-2

2.新潟市 市島邸

フェリーの乗船時間まで時間があったので、米どころ新潟の豪農であった「市島邸」に寄ってみました。

この市島家は、大地主であると同時に分家筋の市島謙吉は大隈重信が建学した早稲田大学を資金面で支援し、その親交の厚さから大隈夫妻がこの市島家を訪れたこともあるそうです。

窓のガラスはひずみガラスで、当時からガラス窓の
あるモダンな生活だったことが想像できます。
広いお庭を歩いていると、若葉が展開して間もないゼンマイが
黒塀の前に生えていて、古い建物とすてきなコントラストを呈してました。

このあと、新潟港から敦賀港行きのフェリーに乗船しました。


以上で今回の「東北5月旅 新潟へ」の記事は終了です。
これまでの東北5月旅の記事は下からご覧ください。

ここまでご覧頂いて有難うございました。

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