モヤモヤや不安がループしてしまう時に試してほしいこと
悩みや不安がある時って、「頭で同じことがグルグルして抜け出せない」みたいなことがありませんか?
特に下記のようなときは抜け出すのが相当難しいと感じています。
そんな時に僕が借金に苦しんでいた時や今でも悩んだ時にやってみてよかったことを紹介しておきます。
1.紙に書き出してみる
手軽かつ一人でできる方法がこちらです。
ノートでも要らなくなった書類の裏でもいいので、浮かんだことをひたすら書き出してみましょう。
その時のコツは3つです。
誰にも見せない前提で書くこと
書きだす意味を考えないこと
ゴールや解決を考えないこと
(あまりいないと思いますが)誰かに見せようと思うと、途端に自然体でなくなってしまい、本当の悩みや不安が出てきません。自分に嘘をつくことにもなってしまいます。
書きだす意味を考えないって結構大事で、書いていると「書いて意味あるのかな?」って思い始めてしまうことが多いです。この文章読んでうちにも書いて意味なんかあるの?って思っている人がいると思います。
まずは書き出して、少し距離を置いて自分の頭の中をみることが大事なので、意味なんか考えずに書き出してみることが大事です。
書き出してみて手が止まったのなら、「書きだすと出てこない」ってそのまま書きましょう。モヤモヤするなら、どんなモヤモヤなのかも書いてみましょう。霧みたいなのか、何かゾッとするような気持ちなのか、とにかく思いつくままに書くのがいいです。
で、もう書き切ったなって思えたら眺めてみましょう。
意外と少ないなんてこともあるかもしれないです。
やっぱり多いって時も当然あると思いますし、正体がやっぱりわからないって時もあると思います。
ただ、言葉にはなっていること、量として把握できるだけでも、結構スッキリできます。
グルグルしてしまうひとは、どこでループしちゃうのかもわかります。なので、ループの入り口が見つかるだけでもヒントになります。
あとは、時間を置いてから眺めることも試してみてほしいです。
悩んでる最中と時間を置いて(できたら気分に変化がある時)にみると、違う発見もあります。
2.人に話してみる
書くこととは違うのが人に話してみることです。
僕は、コーチングというものを、自分でコーチ側をしたり、クライアントとして受けてみたりと、双方の経験があります。時に雑談、時に傾聴、時に問いを投げかけたりしながら、人の悩みやモヤモヤ、課題の整理をしていきます。
面白いのが、コンサルやティーチングのようにこちらが答えを用意しなくても、自分で解決策や次のアクションにたどり着く人がほとんどです。
言葉になっていなかったり、気づきがないだけで、人の質問に答えたり、口に出して言葉にしているうちに自分で気づくことができるんです。
飲み会とかで愚痴ってるうちに「あ、これが嫌だったんだ!」で気づいたりすることないですか?頭でいくら考えていても気づかないのに、話すだけで気づいた経験ってある人は多いんじゃないでしょうか。
その感覚で、人に話す、質問してもらうだけで、違う視点の着眼点が生まれて解決の糸口が見えてくることが多いです。
一人でやる自問自答って、先入観や思い込みがあったりして、同じところをグルグルしてしまいがち。
そこに他人の目線や質問をいれることが、新たな発見やヒントになります。
なので、思考がまとまらない、解決策どころか質問すらわからない、書き出しても結局グルグルしてしまうって時は、誰か捕まえて「ちょっと聞いて!」ってやってみましょう。
参考になったら、「スキ」押してくれたら嬉しいです。
身近な人に言いにくい、赤の他人に聞いてほしいって人は、下記のTwitterやLINEから連絡いただければ吐き出す先になります。テキストだけでも、音声だけでも、オンラインでもOKです。
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