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時間の家計簿:230923

Up 2:23:34 / Others 12:10:09, Up = 19.7%

Up vs. Others
All内訳
Up内訳

[Up]

  • 金曜に東京出張で宿泊して土曜は帰るだけだったので、松涛美術館の杉本博司の展示に行ってきた。杉本博司は、人間とは何か、人間にとって芸術とは何かを考えることに関心がある感じがする。古い工芸品や芸術品を集めたり、それを踏まえた作品を「本歌取り」として作ったりしている。そういう作品を見て自分も想像するのが楽しかった。

  • 他国と比較したときに、日本は起業をしにくいのではなくて起業を考える人が少ないので、起業家支援ではなくて起業をキャリアの選択肢にする考える人を増やす方が効果が高いのでは、という話。納得感高い。

  • キャリア志向自体が保守的な人が増えているというデータをどこかで見たので、大学とかで「アントレプレナーシップ教育」とかいう科目を作ったとしても、履修する人自体が少ないということが予想される。大学でやるなら必修科目にする必要がありそう。

  • というか、たぶんもっと前からアントレプレナーシップを身に付けるのに役立つプログラムや、そういう姿勢を伸ばすような環境を用意する必要がある。ただ、現状の学校教育のカリキュラムや制度、教員では難しそうな気もする。一部の先進校ではやってそうな感じはする。一時期品川女子学院とかは話題になっていた。

  • 「アントレプレナーシップ」の発揮する手段は起業に限られないはずで、教育で必要なのは事業計画の作り方とか戦略の作り方とかいう話ではないし、起業家の先輩の話を聞く機会を設けるとかいうことでもないと思われる。何かに疑問を持って「自分で」調べたり考えたりすること、課題があればそれをどうすれば解決できるのか「自分で」考えたり試したりすること、志の同じ仲間と対話しながら続けること、そういう活動を自由に繰り返せる場所がもっと必要なのだろうと思う。


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