どこで差がついた?金田一がコナンになれなかった3つの理由
あなたは『金田一少年の事件簿』と『名探偵コナン』どちらが好きですか?
好きな人の数は、コナン派の方が多いでしょう。
発行部数で比較をしてみます。
名探偵コナン:2億部
金田一少年の事件簿:0.9億部
コナンは金田一に2倍以上の差をつけています。
また、コナンは2018年に公開された映画で、興行収入90億円(世界では110億円)を超える大ヒットを記録。
※金田一もアニメ映画を公開してますが、その時の興行収入は数億円程度でした。
金田一と比べた時の、好きな人の絶対数は間違いなくコナンが多いでしょう。
先に連載が始まったのはコナンではなく金田一。当時はミステリ漫画の金字塔と言われていました。
ここまで差が生まれたのはなぜでしょうか?
初めてこの2つのマンガに触れる機会が幼い頃(小学生くらい)と仮定すると、何となく説明がつきそうです。
大きな理由は、漫画の構造に関する3つの違いでした。
コナンと金田一の3つの違い
①ゴールが明確
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