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北川貴英 Taka, Systema Tokyo
2018年3月31日 18:04
モネとか印象派の絵を見てると、この人は近眼なのかなーと思ったりする。ど近眼の僕が裸眼でみる世界にとてもよく似ている。ど近眼で強度の乱視。だから裸眼で満月を見上げると、ぼやけた月が10個くらいに分身して見える。小学生高学年の仮性近視の時にメガネをかけると視力が固定してしまう。それを知っていた僕は仮性近視ということで眼科につれていかれ、メガネをかけさせられた時に頑なに嫌がったのだけど力づく
2018年3月22日 09:35
もし「赤」という概念がなかったら。その人は「赤色」が識別できない。その人の中にないものを、その人は見ることができない。だから醜さとか小汚さとか下劣さとか、そういうものを非難する時、その人の中にも同じ醜さと小汚さと下劣さがあることになる。それがなければ見えないはずだから。いくら正義漢ぶってもそこはどうしようもない。ってことは何かに対して美しさ、清らかさ、愛おしさを感じる時、その美しさと清
2018年3月23日 17:03
僕はカフェでは電話をしない。かかってきたら外に出る。フリーランスをはじめて10年ちょい。人の敷地の一角を拝借して仕事させてもらっている、という居心地の悪さを大事にしたい。もし自分の家のように我が物顏で振る舞うなら、必ず仕事の効率は落ちる。試験前、勉強しなきゃと焦るのについマンガを読んでしまうでしょう。同じことが起こるから。だからカフェでは電話をしない。やりたいことが多すぎる割に、一日はあ
2018年3月18日 09:25
フィールド効果。自分のフィールドでは力を出せるし、そうでないフィールドでは出せない。これに対する選択肢は2つ。自分のフィールドに引きこもるか、打って出るか。前者は相手を自分のフィールドに引きずり込む力を持つようになる。その中では無敵。後者はだいたい討ち死にして自分の非力さを思い知る。僕はどちらかと言うと後者で、打って出ては討ち死にしたり、あんがいいけるなって確かめてみたり。
2018年3月17日 02:01
痛くないふくらはぎと柔らかな背脂。僕のクラスの標準装備。全員にもれなく配備している。ふくらはぎはお互いにふみふみしてやわらかく、背中の肉をぐいぐいと引っ張って骨、筋肉、皮下脂肪、皮膚の癒着をひきはがす。おもに身体の前面など自分の手の届く範囲は各自自宅でやるということで。手の届かない範囲はクラスでお互いの手と足を借りて柔らかにほぐしていく。今週から新たな標準装備として導入したのが「はがれ
2018年3月16日 17:25
キーボードとフリック入力。いまだフリック入力に慣れない感じがあってキーボード派。140字のツイッターで文章が変わるように、フリック入力でも文章が変わる気がする。僕の場合は入力が面倒なのでどうしても簡素になる。でもいずれキーボードもフリック入力も姿を消して、音声入力が主流になるのだろう。ブラインドタッチなんてモールス信号みたいな古の技術になるんじゃないだろうか。その次にくるのはAI入力だろ
2018年3月15日 14:21
中学、高校時代。たいした思い出はないのだけど、証明問題が解けた瞬間が好きだった。べつに証明問題が好きなわけでもなくて、得意なわけでもないのだけれども、解けた瞬間がなんとも言えず好きだ。ごちゃごちゃした物事のなかにスーッと道筋が見える感覚。数学にはそういう魅力があるはずなのに、当時の学校の先生は誰ひとりとしてその楽しさを教えてくれなかった。なぜこんなに楽しいはずのことを、こんなにつまらな