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【「名もなき家事」に 感謝しよう】

こんちは。がんTです。
小学校の先生をしたり,2児の父親をしたり,1人の夫をしたりしています。

我が家には子供が2人います。
奥さんも仕事をしているので,2人で育児と家事をしている共働き世帯です。

育児も家事も本当に大変。
もしこれを一人でされている人がいらっしゃるなら,本当の尊敬しています。あなた,すごすぎです。

現在,僕が妻と協力しながらも自分でやっている家事をあげてみると・・・

料理,トイレ掃除,風呂掃除,料理,洗い物,洗濯物干し,洗濯物たたむ,
掃除,ごみ出し,ごみ袋セット,ながしのネットをセット

といった感じですかね。多いかどうかはわかりませんが,
昔はもっと少なかったです。とくに妻が育休中は・・・。

でもそんな家事でも,やったら少しどや顔でうれしげにしていました。
すると妻からは

「イクメンって言葉がきらい。参加って言葉も嫌い。全部母親,妻がすることが前提なことばだよね?育児休暇って言われるのも嫌い。休暇じゃないし。」

ほいで?


と言われ,すぐに真顔になったのをおぼえております。

家事をしてみて気付いたいこと

そういう妻の下で修業を積んではや8年・・・。
だいぶ家事も板についてきたと思うのですが,やはり思うこと。

それでも,妻はかなりの家事をしてくれている

ということです。とくに「名もなき家事」がすごい。

・料理をするには材料や調味料が必要
・トイレ掃除をするには洗剤や流せるふくやつ,トイレットペーパーが必要
・風呂掃除には洗剤が必要
・洗い物には,洗剤や柔軟剤が必要
・ゴミ出しをするにはごみ袋が必要
・ながしのネットセットをセットするのもそのネットが必要

ぼくがしている家事のほとんどはその家事をするための材料やグッズが必要なんですね。それをそっと準備してくださっています。
他にもきっと僕には気付かぬ「名もなき家事」があるはずですよね・・・。

自分も一人暮らしをしていたので,少しだけはイメージが分かるのですが,いつの間にか妻に生活面で甘えていたことが分かりました。

「自分もしっかりとしなくては。」と思い,妻とバチバチしないために僕が家事をするうえで意識していることは2つだけ。

・したことの主張ではなく,さりげなくすること,気付いたらすること
・気付いたら感謝すること

 したことの主張ではなく,さりげなくすること,気付いたらすること

人間てどこかで承認欲求があると思うんです。だからといってついついほめてほしいからと,自分のしたことを主張するのはNGです。つまはその数倍もされてますから・・・・。できる限り自分のできることをする,きづいたらする,さりげなくする。これが大切だと思います。

 気付いたら感謝すること

でも,妻にはしてくれた時には「ありがとう。」をそっと言うようにしています。

当たり前の反対は感謝ですから

「してくれてありがとう。」の気持ちを伝えることは大切です。僕の場合名もなき家事面で助けられていますのでなおさらですね。

あと1つ気付いたことがあります。

家事をする自分を相対的に見ず,絶対的にみる

以前の僕はどうしても
「ほかの父親に比べて,自分はやっているんじゃないの?」
と,他の家庭の父親ぶりを比較してしまう癖がありました。
でも妻との8年間を過ごして思ったのは,


「家事をするのは当たり前。夫婦の間でどんだけしたかではなく,できているかどうか」

ということです。


他者と比べて家事をしていると思っていた自分が少し恥ずかしくなりました。

おわりに

これからも名もなき家事に助けられると思いますが,今自分のできることをやっていこうと思います。

名もなき家事おそるべし  です。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

2020/5/13  カクテルの日
1475字    がんT

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