ダイエットの勧め～膝痛と肥満～

肥満ではない人のダイエットに関しては、別として
すでに肥満の診断を受けている人に関しては、
今すぐに『ダイエット』すべき。

医療費を増大させるリスク
あらゆる疾患になるリスク
死亡リスク
関節を破壊するリスク
など

どれをとってもリスクしかないです。

今回は、僕の得意分野でもある
関節の痛みに対するリスク
その中でも膝関節にフォーカスして記載します。

１歩で体重の２～３倍の負担がかかる

膝関節には、
普通の歩行で、体重の２～３倍の負担がかかります。

体重が５０kgだとしたら、
１００～１５０kgの負担が膝にかかることになります。

１日の活動量は人それぞれですが
１歩で１００kgの負担がかかるとしたら

１００歩で　１００×１００

１０００歩で　１００×１０００

と総合の負荷量で考えたら
とんでもない負担が
膝関節に、日々加わっています。

肥満で膝が痛いのは当たり前

注射しても膝の痛みが治らない
整骨院行っても膝がの痛みが引かない
整体行っても治らない

ただ単に、治療を受けに行っても治るはずがありません。
肥満と、動きのエラーが加わっていたら
改善するものも、改善するはずがないです。
治したいなら、まずダイエットするべき

アメリカの医療チーム研究発表でも
痛みを伴う、変形性膝関節症の診断を受けている肥満の人を
ダイエットさせたら、９０％近くの患者さんが
無駄な投薬や、注射がなくなったという報告があります。

肥満になってしまう疾患の方は、別問題ですが
基本的に肥満になる方の多くは、
食習慣の乱れが影響している。

炎症が起き痛みが生じているにも関わらず、
食事のバランス乱れていては、
カラダの修復も遅れる

食のバランスが崩れていたら、治るものも治らない

ダイエットを正しく実施することで、必ずカラダの代謝機能が整う。炎症をカラダに慢性的に起きている、炎症反応も抑えることができる。

ダイエットをして絶対に損はない

もしかしたら、肥満で得することも多いかもしれないが
肥満で損をすることの方が圧倒的に多い。

先にも記載したように、リスクしかない

膝への負担が減って、歩くのが楽になるし
カラダは、適切な食生活のおかげで若返るし
ダイエットすることで、体を正常に整えるための
ホルモンが大量に分泌されるようになる。

損がないというか

得しかないです。

僕のクライアントさん達も

はじめは、不安を抱えていたので

病院への通院は否定せず

少しづつ食事のバランスを整え
痛みの出ない運動を続けた結果

薬なし、通院なし、血液検査正常値

全てクリアになりました。

皆さん何年も悩んでいた症状でしたが、今では、普通に登山やハイキングしてます。

無理は絶対しないでね

と伝えていますが、無理できる体になった！！と皆さん喜んでました。