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れれこの家族*12話「ふりだしと涙と台所」



ーはじめにー
これは数年前のお話です。
半年会わない間にママン認知症&オムツに。
さらに兄2人発達障害が発覚。
れれこが実家の問題とどー向き合っていったのか
を!手元に残ってた少しのメモとあやふやな記憶を頼りに描いてます。( ´∀`)ノ



↑先輩or上司っぽい女性の社会福祉士さんも同席。
つづく。



ふりだしに戻ったし、泣いたし、
台所に立ってたし。

そんな日がありました。


社会福祉士さん×2❗️
に、お時間を作っていただいて作戦会議したのに、この日は泣いた記憶しかありません。


ママンの認知症や兄達の発達障害が分かっても
毎日笑いながら前に進んでたんですが、
このとき初めて涙が出てしまいました。


家族と話す時も、
友達と話す時も、
社会福祉士さん達と話す時も、
楽しく笑いを交えて話すれれこ。
(文字で書くと恥ずいっw)

普段無理してるとかじゃなくて、
色々な出来事をホントに面白いと思って話してるんですけど、


「私が援助出来たら良いんですけど」

って自分で言った途端、情けなさや申し訳なさ、
みたいな気持ちが溢れて涙が出てしまいました。


そしてこの頃、家にいる時は出来るだけママンと喋るようにしていた れれこですが、

この時、少し自分の部屋に行ってて、

居間に戻ったらなんとゆーことでしょう!
ママンが台所に立ってるではありませんか!✨
(普段は立つだけでもすごく時間がかかるのに)


上手く描けませんでしたが、大根を切る動作が
“何十年も主婦してきたから目をつむっても出来るわ♪”って感じで、
なんてゆーかカッコ良かったんですw


“最近色んな人と喋ったりするから
もしかして認知症良くなってるのかな⁉︎”
と期待したんですが、

台所に立ったのはその1回だけでした。


でもコジジとコタタに伝えたら何ヶ月も台所には立ってなかったそうなので、
やっぱり家族以外の人と会って刺激になったんですかね?


なんか忘れられない光景(+包丁さばき)
でした!( ´∀`)


ではでは、
どこかに、この話を読んで良かったと思ってくれる人がいると信じて、つづく。



泣いてるとき以外も実は一瞬大きくなってます🌻



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