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『HSPかるた』の『お』〜オバケから頭と足を守りました〜


“オバケに食べられないように布団で全身を守って寝たこと”

すっごく覚えてるんです。



今でも寝ている時にあまり動かない方で、起きると肩がバキバキになっていてツライんですが、

怖いとはいえ5歳の子供が朝まで頭も足も出さず、
オバケから自分の身をよく守ったと思いますw


子供の頃って怖い話とか怖いテレビを見た日の夜って命がけじゃありませんでした?w


あと、怖い話でよく覚えているのが、小学校の夏休み。


親戚の家に毎年泊まりに行っていて、私の2つ上と2つ下のいとこがいて、いつも3人並んで寝ていたんです。

すると、たまに親戚のおじさんが怖い話をしてくれたんですよ。こんな風に。。。

「わしが子供の頃の、よく友達と川で遊びよったんじゃ。

その川には深くなってるところがあっての、
岩に登ってそこにドボォーンと飛び込むのが楽しいての、
みんなで順番にドボォーン、ドボォーンと飛び込んでたんじゃ。

すると○○くんが上がってこん。。。

 「○○くーん!○○くーん!」

一っっ生懸命探しよった。。。


わしがみんなと少し離れて探しておると急に何かに
足をつかまれて川の中にひっぱられた!

わしは必っっ死でその足をつかんでるやつを蹴っての、
なんとか離して川から出たんじゃ。


…結局○○くんは見つからんかった。。。


その川にはカッパがおっての、
子供が川で遊びよると足をつかんで川の中に入れての、
尻から手を突っ込んで尻子玉を抜きよるんじゃと。。。」


…めっちゃくちゃ怖かったです。。。


ちょっと記憶がおぼろげですが、こんな感じの話をしてくれて、

しかもおじさんの話し方や声が完璧だったんですよね。


しばらく怖くて川に入れませんでした。

この話は静かに終わるパターンでしたが、


「おまえだー!」


みたいな大声で終わるパターンもあって、

いとこと「ギャー!」となっていたような気がします。


このおじさんは母の妹の旦那さんだったので、私とは血の繋がりはないんですが、とても大好きなおじさんでした。( ´∀`)


あ!

表紙の鬼太郎ですが、初めて鬼太郎描きましたけど、ちょっとした手とか足とかのニュアンスが絶妙で、水木しげる、、上手いな!って思いました。


真似とか模写って改めてじっくり見るから楽しいですよ!_φ(* ॑꒳ ॑* )♪


ー HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)ー
生まれつき敏感で、周りからの刺激を過度に受けやすい『繊細な人』のことであり、5人に1人がその気質を持っていると言われている。

#創作大賞2023

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