コミュニケーションに役立つ「36%」の法則
「36%」
これは駐在をした時に上司から教わった数字です。
英語でコミュニケーション際、言いたいことは日本語で話すときの6割程度しか表現できてない可能性があります。
私のいた東南アジアでは、相手も第二言語として英語を使うケースが多いので、相手のリスニングも、(母国語で理解するのと比較して)6割程度になる可能性がある。
そうすると、60%×60%で、36 %くらいの「”相互”理解」度になる可能性がある。
お互いが母国語の状態でコミュニケーションする場合と比較し、36%しか伝わってないとしたら。。。。どうしますか?
答え:
3倍、話せばいい。
3倍コミュニケーションする、3倍時間を投資する、3倍賢くなる、3倍効率を上げる・・・・
「わかってもらえなくて当たりまえ」「うまくいかなくて当たりまえ」という前提に立ち、3倍やる。
約10年駐在していましたが、この36%という数字、コミットは3倍、というこの数字はなかなかリアリティがあると思います。
そしてこれは、英語でのコミュニケーションだけではなく、様々なケースに応用できると思います。
例えば、互いの部署が違う場合。
お互い「前提」が異なるので、日本語でコミュニケーションできる環境だったとしても、相互理解のためには、3倍話すことが必要、などなど。
どのような場面でも、自分が想定する量の3倍伝えるということは、相互理解のために重要だと思います。
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