オフィス移転の対応記録です。
背景
社会人7年目、新卒で入った従業員100~150名の会社に勤めています。
私自身、オフィス移転関連の仕事を担当するのは2回目です。
1回目は今から約3年前、総務としてオフィス面積を半分に縮小するプロジェクト(移転はしていないが、フロア面積半分、固定席→フリーアドレスへ)に携わりました。
現在はSalesforce担当部門に所属していますが、異動前に情シス部門でオフィス移転プロジェクトに携わっていたため、今回の全体周知を担当しています。
したがって、3年前は「総務目線でのオフィス移転(縮小)」、今回は「情シス目線でのオフィス移転」を担当しているイメージになります。
内容
会社では「月初朝会」として、第一月曜日に全従業員参加の朝会を(オフィス&Webのハイブリッドで)開催しています。
「移転先ビル」や「引っ越し作業日」については、これまでの朝会で周知されていましたが、移転当日までの従業員全体に関わる伝達事項を、担当者から1度全体周知する(Slack上で周知するだけでなく)という目的で、スライドを投影しながら下記の周知を行いました。
振り返り
今回、スライド投影も行うことから、オフィス出社メンバーもWeb会議で参加する「完全オンライン」での朝会開催となりました。
用意したトークスクリプトをSlackの自分宛てDMに貼り、そのカンペを見ながら周知しました。
この「スマホスタンドにスマホカンペ」の形式、初めてやってみましたが、我ながら収まりの良い運用だったのではないかな、と思います。
カメラ正面を向きながら、カンペもしっかりと読むことができますし、MTGの投影に使用しているPC画面とカンペがデバイス単位で独立しているので、「予期せぬページに飛んで焦る」のようなトラブルも起きにくいです。
また、Webカメラの画角は意外とPC付近のモノが映り込まないんだな、というのも発見でした。
社内とはいえ、当日は緊張しますからね。
「準備した以上のことはできない」ということで、改めて準備の大切さを感じています。
ちなみに、3年前の担当時も何度か朝会周知をした覚えはありますが、そもそものプロジェクト進行がパツパツになってしまっていたこともあり、今回ほどの準備はできていなかったです。
オフィス移転は「スムーズにお願いします。業務への支障はくれぐれも出さないでね。」というプレッシャーがあって、なかなか「しんどい」雰囲気が出ているタスクかな、とは思います。
一方で、会社内で各部門の運用を知る機会があったり、什器やセキュリティ機器の選定、レイアウト&社内コミュニケーションの設計などなど、普段PCに向かって業務しているだけでは発見できない気づきや経験が得られるという点で、おいしい(楽しい)仕事とも考えています。
担当できる機会がたくさんあるわけではないのですが、スタートからゴールまでの流れは定まっているので、「担当するたびに着実に前回までの反省を活かして改善ができる」という種類の仕事なのかな、というイメージを私は持っています。
以上です!