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【続・クルマ好きの自由研究】ボルテックスジェネレーターが、届いて取り付け!

開封の儀!

アマゾンから、届きましたよ。頼んでたボルテックスジェネレータ。

届いた商品を見て思ったのですが、後端から10cmで取り付けるって、「どこから距離を測って10cm?」って事。

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※この前側になる大きな山が、端から10cmなのか、後端になる細いほうから10cmなのか?

気になったら、ちょっと頑張ってつけようと思っているので、インターネットという情報の海からサルベージを試みた。

これを見る限り、大きな山の部分が端から10cmという事なんだと思う(本当に直感的に思うだけ)。

この10cmって情報元が三菱自動車っぽいのですが、ランエボ用の情報だったら、ジェネレータの大きさも違うしなーと思うので、妥協して10cm以内と考えることにした。

作業開始!

ボルテックスジェネレータのほかに、用意したものは、①メジャー、②マスキングテープ、③マジックです。

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こんな感じで「手順1:マスキングテープでラインを出しておく」と、整然と並んだ取り付けが可能になります(ケチケチせず盛大に使いましょう)。

そして、「手順2:メジャーで長さを図ってセンター決めしたり、間隔を図ってマジックでマーキング」して位置だしをします(長さが測れればなんでもいいです)。

あとは貼るだけ!

完成した後の写真が下。

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結構目立つ気がしたのですが、離れてみたらそんなに気になりませんでした。それが、この全体像↓

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重要なサブアイテム!

空力を試すといっても、実際に走って試すので、タイヤの空気圧が変わってしまっては、比較しようがありません(空気が減ってる自転車は、こぐのも大変っていう、ソウイウコト)。

で、こっそり買っていたアイテムがコレ。

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空気圧を毎度エアゲージで確認するのも面倒なので、4000円くらいの商品を買ってみたわけです。

真夏日のクッソ暑い日に空気圧を、2.7barにセットしていたのです。その時のタイヤ内の温度は同じセンサーで、40℃付近だったのですが、先日の寒い日にチェックしたら、0.3barほど低くなってました。

気体は概ねどんなものでも、温度によって体積が変化するのですが、タイヤ内部の温度が20℃変わると、こんなにも変化するんですね。

初めて数字としてみました。

それで、やっぱり走ると摩擦熱で温度が上昇します。外気温が30℃を超えて、カンカンに晴れていると、「路面温度がはだしでは火傷するくらい」まで上昇します。

その時は、走っていると50℃を超える温度になって、2.9barまで上がりました。

大まかに、一般道の60km/h前後でちょろちょろ走ると、10℃ほど上昇するみたいです。10℃上がると、概ね0.2bar上昇します。これは、雨の降った寒い日も概ね同じ挙動を示しました(温度の上がり方は、外気温が高いほうがやっぱ早い)。

燃費を気にしてたら、副産物的にこんなことまでしています。

もともと、サーキットで走っている人なので、タイヤ空気圧の理屈は分かっていても、実際にどの程度変化しているかって体感でしかなかったのです。

スーパーGTなどのレーシングカーでは、空気圧もモニタリングしているのですが、このパーツは、それが見れるし、雰囲気も味わえて面白かった。

液晶がLCDだから、スーパーGTみたいな本格感はないけれど笑

まとめると、「高速走るなら空気圧高め」なんて話も、昔はありましたが、そんな事どうでもいいので、純正の値をしっかり入れることが大切ということが、改めて分かりました。

「じゃあ、どういうときに空気圧を上げたり、下げたりするの?」と疑問に思った人は続きも読んでね!


前回記事:下調べ・購入編


詳しく説明すると、タイヤ空気圧はこうセットしたほうがいい。

※雪の日は、0.3barくらい空気圧下げると、タイヤの接地面が増えるのでオススメ。

※ミニバンで後ろに子供がいっぱいとか、キャンプ荷物がいっぱいなら、リアタイヤだけ、0.3barから0.5barくらい高めると、タイヤが重さに負けない。

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