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クラス経営 × チームビルディング理論#1

クラス経営をしていくえうで、理論は必要でしょうか?
→理論を理解しておけばクラスの理解が深まります

クラスはチームでしょうか?→チームと言えます

それでは、何を指してチームと言えるのでしょうか…

私はチームビルディング理論を学習し、クラス経営がとてもスムーズになりました。また、大学教授とASKSモデル(チームづくりモデル)を導入した体育を実践した結果、生徒の団的・協力的な活動が活発になり、人間関係をスムーズにする社会的スキルの向上し、学年の大きな成長に繋がりました。

#1では、チームという組織体を考えていきます。

Ⅰチームビルディングとは?

✅定義
各メンバーのスキルや能力、経験を最大限に発揮し、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みを指します。
チームを作りあげていくうえでは、目標に向けてメンバーぞれぞれのスキルや能力を活かしていくことがポイントになります。

Ⅱチームとは?

🔷定義
目的を達成するために、チームのメンバーが協力する組織体

🔷チームの4つの特徴
①目標がある
②協力する
③役割を果たす
④一体感や連帯感がある

🔷良いチームを作る2つの約束事
①チームメイトは、リスペクトの関係で結ばれている
・違いを認め合える関係作り
・違いから、気付きと学びができる関係作り

②チームの成長につながる「言動」を続ける
・チームために、必要なことを伝え改善する意識と行動


🔷真に平和なチーム
仲間との食い違いを当然こととして受け止め、否定から入らず、
相手の価値観に興味を持ち、そこから自分には無かった発想を学びとる

⇒ メンバー間が名指しで、アドバイスし合える関係
⇒ 2つの約束が浸透している
⇒ 感じたことを前向きな表現で提案・アドバイスすることができる


🔷偽りの平和なチーム
表面的には、平和で一見問題がないように見える。しかし、2つの約束事が浸透してないため、食い違いや否定されることを恐れるため、意見があっても、黙っていることが得策だ・自分が我慢したらよい。本音が言えない状態。そのため、自分らしさを出せずストレスフルな状態。

人は全員、発想・価値観・好み・クセが違う
衝突がないチームは非現実的。
もし、あるとしたら、衝突を恐れて、誰かが我慢して本音が言えない状況

まとめ

まとめ
✅定義・特徴から考えると、クラスは紛れもなく「チーム」である!
✅チームには4つの特徴がある!
✅良いチームを作るための約束事が2つある!
✅平和のチームには2種類ある!

次回の#2では、【コミュニケーションを掘り下げていきます】

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