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④ありのままの自分を好きでいること

③のつづき。

ようやく自分を認められるようになってきて
それはそれでよかったんだけれど

おなかのあたりが
モヤモヤしなくなったんだけれど

でもまぁようやく
スタート地点に立てたわけで。

自分の在り方は少しずつ変わったけれど
身を置いている環境はそのままだから

仕事でも、パートナーとの関係も、
まぁ問題だらけ。

楽になった部分もあるけど
大半はどうにもならなかった。

結局、会社は退職することに。
辞めたい気持ちは前からあったのだ。

そう。辞めたかったのだ。
だけど安定収入を手放すのが怖すぎた。
辞めたいと言えなかった。
いや言わなかった。
そのうち心と体の限界がきた。

今なら、
さっさと辞めて
自分の心が向く方へ
進めーーー!
って言えるんだけれど。

当時はなかなか難しかった。
生き直しには
なかなかの年数を要するようだ。

先はもう見えなかったのに
居心地の良さにかまけていた。
周りの目が気になった。

まだまだ自分のことを
信じてあげられていなかった。

・・・

ちょうど自分を変えたいと思った
10年ほど前に結婚が決まった。

そりゃ好きで
ずっと一緒にいたいと思って
そうなったんだけれども

相手もそう思ってくれていると
思っていたけれど

心の奥の奥では
「自分が愛されるわけがない」
というのを握りしめていたわけで。

自分を好いてくれたり付き合うのは
わたしが家事がそれなりに出来るから。
(メリットがないとこんなわたしと一緒にいないはず)

っていう
謎の理由付けで生きてきたもんだから。

どんだけ自信ないんだ
条件付きの愛
歪んでたなーー

そりゃまぁ そうなるわな。
うまくいかなくなって当然なわけで。

全然別の形で 問題 として現れたけど

もっとわたしとの将来のこと考えてよー!
大切にしてよ!

って 相手に思ってたけど
これ全部
自分に思ってたことなんだよなぁ。

自分のこと大切にしてよって。

今ならわかる。


夫がくれていたはずの愛も
受けとられなかったんだと思う。

自分を愛せていなかったから。
自分をまず大切にできていなかったから。

本当に申し訳ない。

自分を大切にすることを
学んだとはいえ
まだまだだった。

HSP/繊細さんというのを知ったのも
アダルトチルドレン(AC)だったのかもと
分かったのも、だいぶ後の方で

自己否定やら
無価値感やら
こんがらがっていて

まぁ当時はこんなに
冷静でもいられず

もう本当に無理になって
どうしても
一緒にはいられなくなって

8年間の結婚生活に
終止符を打つことになった。

⑤につづく。

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