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青春18きっぷを利用して熊野古道を歩く EP.3

前回の続き。

ここが世界遺産、熊野古道…。
実を言うと、熊野古道が“何のための道“なのか、あまりよく分かっていなかった。

熊野古道は、熊野三山に繋がる巡礼道の総称。
いくつもの道があり、今回はその内の”中辺路“と呼ばれる道を歩きます。

滝尻王子に着く。うむ…厳かな感じだ…。

王子とは、熊野本宮大社へお詣りする皇族,貴人のために、先に歩いた修験者たちが用意した神社。
熊野詣する人たちの守護を祈願したり、野宿する人たちの休息所にもなったとか。

滝尻王子の左脇から中辺路の起点となる。

いきなり急坂!

登り終えるとしばらく平坦な道になる。
道の整備も行き届いてるため、歩きやすい…
これは楽しいぞ...!?
案内標識がいくつも設置してあり、外国人ハイカーも案内指示に従って楽しんでいるので、道を外さなければ迷うこともなさそう。

里山の景色が楽しめる。

いくつもの王子跡地を通り過ぎて集落を抜ける。
外国人観光客が多く、日本人は見かけない。
色んな所で足を止めては里山の景色を楽しんだり、古い建築物を眺めていたりした。
日本の神仏をどういう風に感じているのかな…
英会話が出来るようになりたいね。

ローバイト。
普段、見慣れない光景が続くと
自分が海外に訪れたような感覚になった。

続く。

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