母歴10年、冬休み1日目に思ったこと。
今日初めて小4長男と小2娘に鍵を持たせ、わたしは仕事で一日中家を空けた。
帰宅すると、子どもたちは習字に行っていて留守だったが、カーテンは閉められ、間接照明が点いていた。戸締り、完ぺき。。。
もう、わたしがいなくても、日中は子どもだけで過ごすことが出来るようになったんだなぁと感慨深かった。
習字から帰ってきて、今日の話を聞きながら夕飯を食べ、娘の入れてくれたお風呂に入り、子どもたちは寝静まり、別室でこのnoteを書いている。(ほんとは一緒に寝れるようにnote書き上げてたのに操作ミスしてほとんどが消えたのでまた書いている。涙)
生活をつくっているのは、みんなの力だなぁとしみじみ感じてうれしかった。
のと同時に、子育てそろそろ終わり・・??というちょっぴり寂しい気持ちも湧いてきた。
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山口県のある校長先生が長年の教育経験を踏まえてまとめた、子育て四訓というものがある。
子育て四訓
1.乳児はしっかり肌を離すな
2.幼児は肌を離せ手を離すな
3.少年は手を離せ目を離すな
4.青年は目を離せ心を離すな
今日、少し、目を離す4のステージに片足踏み入れた気がしている。まだまだ少年だけど。
10年前、初めての赤ちゃん(長男)を育てていた時期は、休み方も分からないし1日中緊張感で張りつめていてろくに眠れないので、「いつになったら思う存分眠れる日が来るんだろうもう来ない気がする」と絶望していたのに。
そんな時期も過ぎてしまえば、忘れてしまうものなのね。
子育て期間っていうのは、過ぎてしまうとほんとに一瞬なんだ!って10年目にして初めて気が付いた。
目の前のことをこなすことに気を取られてしまっていた。
写真を見返すと、長男も娘も、信じられないくらいかわいい。
わたしの場合、子どもが小さい時に離婚しているから、そっちのことに気を取られて、かわいいと実感する余裕がなかったのかもしれない。
あの頃に比べたら、年齢関係なく、子どもの可愛さや存在の大きさをじっくりと感じることが出来ていると思う。
幼いからかわいい、とかじゃなくて、子どもっていう存在が愛しくて尊いものなんだと実感している。
手肌密着の子育て期から、見守りの時期へ、次のステージに進んだのだなぁとしみじみ感じた、冬休み1日目。
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わたしは親に、「10歳から大人の仲間入り」と言われて育った。
長男が10歳になった今、同じことを長男に伝えている。
好奇心旺盛で、目立つので誰よりも真っ先に叱られる長男。
理不尽な経験をすることもあるみたいだけど、余計なことは言わない。
でも、言いたいことは言う。嘘はつかない。
・・・・もう立派な大人のええ男や。笑
暮らしの中の事は、もうなんでも出来る長男。
母としてしてあげられることは、どんなことがあっても、味方でいるよって伝えて、安心させてあげることだけかな。
失敗したって大丈夫だから、安心して大きな世界に踏み出していってね。一緒にがんばろうね。
もう、肌も手も離れてしまったけれど、こころの繋がりを感じてもらえるように、安心を与えていきたいな。
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