石神井公園 2023.05.02

画像1 絶対的な「正しさ」が存在しない以上、複数の「正しい知識」や「正しい理解」が掲げられる余地はどうしても残り、それらの対立が他者の排除や攻撃の引き金となる可能性は残り続ける。 それゆえにリスクをめぐって起こる排除や差別を「正しさ」という素朴な科学主義で解決しようとすることには限界があるのである。 ー磯野真穂 著『他者と生きる リスク・病い・死をめぐる人類学』(集英社新書)よりー

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