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YMS就職活動をがんばるの巻【本編】

今回は、YMSで就職活動する際の特徴に、私個人のケースも添えながらお伝えします。
※カタカナ多めです。読みにくくてすみません。

YMS就職活動の特徴

① 「YMSビザ可」の求人案件のみ対象

英国で就活する場合、ビザサポート有りと書いていなければ、多くの求人が就労ビザを持っていることが前提となっています。
しかし、一口に就労ビザといっても種類があり、中でもYMSは2年間の期限付きです。つまり企業側からすれば、2年しか働けないことが決まっている人材ということになります。
特にPermanent(正社員)のポジションは、他の更新可能な就労ビザを持った人が優先されがちです。(私はYMSだからという理由で書類が通らなかったところが1社ありました)
YMSビザOKの場合はそう明記してありますので、Job description(職務内容)を見る際に確認してみてください。
「2年しか働けない」とちょっと意地悪な言い方をしましたが、YMSで来て帰る人がいるわけですし、案件はちゃんとあります。タイミングや運もあるので、諦めずに探し続け&アプライし続けましょう!

②応募してから結果が出るまでが長い

エージェント曰く、CVを出してから3~4か月かかるのはザラだそうです。私はそんな案件には当たりませんでした。CVを出したり、面接受けたりしても1週間以内には合否が来ていました。私が受けた中でも7月からずっとオープンだった案件もあったので、いい人が見つかるまでは数か月募集し続けるのだと思います。

③1つ1つの案件の絶対評価になる

①と②の特徴ゆえに、複数の内定を並べてどっちがいいかな…という相対評価をするのが難しいです。なので、1つ1つの案件に対して、ジョブオファーを受けるかどうかを判断する必要があります。もっと良いのがあるかもしれないし、ないかもしれないし、就職活動を続けるもやめるも自分次第です。渡英の目的と就活の軸をしっかり持っていたらきっと大丈夫です!

④英語のインタビューがある

(当たり前のこと言うやんて感じですが)日系企業の面接であっても英語を話す機会があります。現地あるいは外資系企業の面接はもちろん全編英語です。最低限、自分の言いたいことを英語で伝えられるようになっておくと、より自信を持って面接に臨むことができます。

⑤「どうしたいか」を聞かれる

面接に限らず、イギリスにおいてはとにかく「自分がどうしたいか」をちゃんと言葉にして相手に伝えることが大切だと私自身は感じています。
誰も「どうしたの」「あなたはどうしたいの」なんて聞いてはくれません。
面接に置き換えると、質疑応答の時間がまさにこれで、アピールチャンスです。
志望動機(なぜこのポジションに行きたいのか)だけでなく、先方が説明してくれる職務内容や業界の動向などに対しても、事前にJob descriptionや周辺情報を読んで聞きたいことをしっかり持っておくのが肝心だと思います。
例えば、私は前職とは違う業界のポジションにアプライしまくっていたので、少しでもその業界に興味があって応募していることが面接官に伝わってほしいと思って質問していました。また、志望動機などは面接官も聞き飽きているので、どれだけこのポジションに対して自分がベストマッチなのかというのを質疑応答を通してアピールすることができます。
おまけで、私の苦い経験としては、「今回のポジションとあなたの経験が合わないけど、なぜアプライしようと思ったのか」と聞かれてうまく答えられませんでした(書類が通ったので、自分の経歴が評価されたのだと思い込んでしまっていました)。。そうだとて!そうだとて私はこのポジションがええんじゃ!と答えられたらよかったのに。。涙

私自身、YMSでの就活がとても不安でした。
なぜなら、日本での転職活動は失敗ばかりしてきて、特に面接が苦手だからです。
でも、YMS就活の方が逆に自信を持ってできています。なぜなら、
①自分の経歴に自信が付き、前職の方々にとても感謝しているから
②英語に不安がないから
特に①が大きいと思いました。日本にいたときは自分の経歴に全く自信がありませんでした(その会社しか知らないから不安だった)が、仕事をやめて以降、自分にもスペースができて、CV作成やエージェントとの会話、企業との面接を通して、前職の経歴を誇りに思うことができています。
そして、今まで育ててくださった前職の方々にとても感謝しています!


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