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電車の移動時間も過去の挫折も無駄じゃなかったなって思えたら勝ちだよ!

GWに入ってから比較的電車の移動が増えた。都内に移動することが増えたことに比例するからなので、GWに限った話ではないけど。

人間観察が楽しい

ただ、こうして時々電車を使う側からすると改札抜けるのも、プラットホームで電車を待つのも、全部楽しい。人間観察がはかどる。

学生時代、整形外科を担当していた先生に言われた言葉があって。

「駅のホームに入ったら、まずは人の歩き方を見ろ。その肉体の奥にある骨格、肉付く筋肉の動きを把握してその人の癖を見抜け。代償運動を見極めて、その運動の原因にアタリをつける。その訓練をするのに、駅のホームはもってこいなんだ」

これは今でも鮮明に覚えていて。
人間観察の中でフォーカスしているのは、その人の服装やメイク、ヘアアレンジは二の次。わたしは常に人体の動きを見ている。これがもうずっと、癖だ。

今日もまたずっと、行き交う人の人体の動きを見ていた。誰1人として同じ動きをする人はいない。必ず「歩く」「立つ」動きに対して使っている筋肉とその可動域、筋力のバランスは違う。

その匙加減から、どの部位を庇っているのか。どのような姿勢がつらいからこそ、その動きなのか。
いろいろ考えを巡らせる。

学んでいたから興味が持てた

ここにきて、やっぱり学んで良かったなって思う。理学療法士を目指していたのではなかった。わたしがなりたかったのは、作業療法士だった。

でも結局、どちらにもなれないまま体調を崩して、家庭のこともあって過ぎた過去になった。でも今、間違いなく残っているものがある。

無駄じゃなかったんだなと思えて嬉しかった。


無駄な人生なんてない!と言い切るための後押ししてくれた本を思い出したので、ひとつ紹介しておくとこちら。再読しようと思う。

興味は行動につながる

無駄じゃないと言えるのは、わたし自身がより一層自分の身体に耳を傾ける癖がついたこともある。

4月の末くらい。
最近になって、ヨガとウォーキングを始めた。運動音痴もほどがあるでしょ!ってくらいの不器用さ飲み込みの悪さに身体の硬さ。
わたしは運動とは無縁なのだ…なんて感傷に浸ったことは何度もある。恥ずかしい話だけど。

でも身体に意識を向けるヨガは思っていたより楽しくて続いている。

「あ!今僧帽筋が伸びてる」
「三角筋前部だけが伸びづらいな…」
「股関節、すごいガチガチ」

そういう些細な変化が毎日確実にある。昨日は伸びも動きも良かったのに、今日はまったく違うことなんて本当にザラだ。そうした変化に気付けることが楽しくてたまんない…!

それはきっと、自分の身体にある構造や組織名が分かっているからだと思う。

わたしは指南を受け学んだことを自分の中で落とし込み使えるようになることに喜びを感じやすい。要は知識や知恵のある人から学べることは大好物なのだ…。そしてそれを物にできたと感じるとき、自己肯定感がめっちゃ上がる。

そんなことに、今日電車に乗っていて改めて気がついたので言語化してみた。

ちなみに、清澄白河庭園にお出かけしました。
久しぶりにぶわあって広がる緑の庭園に訪れて
やっぱり自然が好きだなあってことと
手入れをして残してくれる人の気持ちの強さに
わたしもそういう文章を書きたいんだよなあって
改めて思った。

まとまらないけど終わります!笑
これは石川ゆきさんもといゆぴさんの『書く習慣(インプレス)』を読んで、文章はもっと気楽で良いと背中を押してもらえたので。

ライターとしてどうなの?って感じですが、とにかくわたしは書く習慣を続けたいのでこれで締めます!


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