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なにもかも「遅い」自分

昨日は起因不明のじんましんにかかった。おそらく人生初。

朝からなんだか体中が怠くて、微妙にムズムズするのは分かったものの、特になにも気にしなくて、普段よりも「かゆいな~」という感じだった。

前の日(7/20)の香港で起きた無差別暴力事件と日本の参院選の投票率の低さに驚き、両方とも直接の関係性はないが、気分が低いままで、仕事もペースダウンしてしまい、たいした進捗がなかった。

疲れもあった。

土日の7月20-21日は、虎ノ門にある台湾文化センターで二日間10時~17時のイベントに参加した(初日は21時まで)。座って聞くだけとはいえ、膨大な情報量を呑みこむのに、結構なエネルギーを使った。

考え事すると、手が思わず首の回りを触ることになり、かゆいところは熱っぽい、そして時には掻いてしまった。気づいたら、思いのほか皮膚が赤くかぶれて、会社の人に見かけられる度に「どうしたの?ここ(首元)めっちゃ赤いよ!」って言われるようになった。

もっと驚くのが帰宅後に着替えてみると、体中に赤くなり、皮膚が腫れて浮き上がるのが何ヶ所もあった。ネットで検索したら、接触皮膚炎だそうだ。掻いてはダメのを知りつつ我慢づらい。このままじゃ翌日は出勤もできないと思い、急いでドラッグストアで”蕁麻疹(じんましん)”と”かぶれ”に効く飲み薬(ムヒAZ錠)と塗り薬を購入し、服用&塗布して早めに休んだ。朝起きたら赤みは半分引いたので、出勤はできたが、やはりかゆみは残っている。

さて、ただの日記になってしまうので、ここからは少し感じたことを。

蕁麻疹(じんましん)”というと、食品アレルギーで起こすものという認識だったが、必ずもそうではないらしい。アレルギー性と非アレルギー性があり、ストレス起因でじんましんになることもあるようだ。

気分がどんよりした上で疲れも出た。きっとストレスが原因になっているに違いないと私は踏んだ。

と言いつつ、水疱瘡になったのも大人になってからだし、人生初めてのじんましんも30歳すぎてからだった。結構色んな場面で、周りよりも道理を悟るのが遅れるとか、理解するのに時間かかるとか、自分が何から何まで人より「遅い」ことが20代後半から徐々に分かるようになった。

流行りのブームにも上手く乗れず、常に人の背中を追っている。

ニュースを見て、「よし!なんか書こう!」と思っているうちに、翌日には関連文章や分析がアップされ、何もまだできていないことに「負けた…」と気にして仕方なかった。

こんな自分がライターを目指すのって本当に大丈夫なのか?時々思う。

1000字超えました。今日はここらへんにしておくね。
大器晩成であれば良いのだが…そういうことにしておこう。

Q

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