【インド一人旅】カーストという言葉は安易に使うな
インドには階級、職業カーストとなるものが存在している
ガンジス川沿岸には死体を焼く職人がいる。
これも職業カーストの一つである
この職業は世襲で職業を継いでいくのである
日本はなんかと過剰に【カースト】という言葉を使う風潮になっている
⚫︎スクールカースト
⚫︎社会人カースト(社内カースト)
⚫︎上位、下位カースト
などなど
ヒエラルキーとも呼ぶが、どれも自分が所属しているコミュニティーの強弱を表す言葉で、こんなのは昔からある
日本に住んでいる以上職業カーストや階級カーストは存在しても自分の力で簡単に変えられるのに、それを自分の今いる状況を嘆くような使い方でこの【カースト】という言葉を使っているのに違和感しか感じない。
本物の【カースト】がある後進国にいくと、状況を自分の力では変えられない人々がたくさんいる。
私も、旅をしていて考えてみたが、自分がもしその状況であったとしたら抜け出せるか?
考えてみたが、その状況からどうあがいても抜け出せない自分が居た。
本物の【カースト】がそれだ
しかし、私は日本人であり、
現状は自分の努力で打破できる可能性のある世界で生きているんだ
その世界に生きていることに感謝している
世の中は住む世界が違う人たちがたくさんいる
いい意味でも悪い意味でも
【生きる】
ということは簡単には定義できないと改めて感じた時であった。
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