見出し画像

【厄介なのは何も知らない事ではない、実際は知らないのに知っていると思い込んでいる事だ。】マーク・トゥエイン

【厄介なのは何も知らない事ではない、実際は知らないのに知っていると思い込んでいる事だ。】マーク・トゥエイン

トムソーヤの大冒険などを書いたアメリカの小説家でマーク・トウェインの残した言葉の一つ。

この人はアメリカ国内でも人気で、度々アメリカ人が引用することわざに使われている

映画:【マネーショート】での冒頭にも引用されてたこのことわざ。

デザインの話に当てはめてみようと思う。↓↓

デザインの世界では新しいモノは今までの常識や既成概念からは外れている。正確には今まであるモノのアレンジや組み合わせの違いなのだが、、、いまここではデザインは新しく生み出されるという表現にしとおく。

新しい物を生み出すには【自分には知らない事や理解できない事がたくさんある】という認識がないと成長がないのである。まず、その部分に気が付くことがはじめの一歩!そこで自分の今現時点の常識では理解できない事や知らない事があると認識できるのである。

認識した後は行動に起こす好奇心やバイタリティーがある人は新しい情報が入ってくる仕組み。これが情報のアップデートである。

例えば、難しい本がこの世に存在し、その内容を読んでみたものの、自分で理解できないのであれば、他の人も同じく理解不能とは思わない事だ。その内容を書ける人間が存在し、出版できる理解者(出版社や編集者)が存在するのだ。
私はこのことを【思考の自己中】と勝手に言い表している。
思考の自己中は成長の芽を出さない

デザインの世界だけではなくても、新しいモノを生み出す為には
 【思考の自己中】はやめよう!

自分だけの頭(脳みそ)で生み出そうなんてあまりにもちんけで狭い世界の話だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?