おすすめ児童書「うみのないしょだけどほんとだよ」
今回のおすすめは、「うみのないしょだけどほんどだよ」。児童書と書いていますが、字が大きくて話が短いので、幼児にもおすすめです。
海の動物たちを主人公にした短い話が5つ入った作品。読み手に語りかける文章になっていて、話の最後が「ないしょだけど、ほんとだよ。うそだとおもったら、〇〇に聞いてごらん」と、次の話に登場する〇〇(動物の名前)に続く内容になっています。
どれもクスッと笑える話。そして、高畠さんのかわいい絵がぴったり似合っていて、いい味出してます。
私の好きな話は「あわてんぼうのトビウオのはなし」と「いたずらのすきなエビのはなし」。
もう1冊、同じシリーズで「アフリカないしょだけどほんとだよ」もあります。こちらも期待を裏切らずおもしろい。好きな話は、「しっぽをなくしたシマウマのはなし」ですね。
こう考えると、絵本~低学年向きの児童書って、動物がたくさん登場しますね。悪者だったり、お調子者だったり、いろんな役柄を与えられて、一体ほんとの性格ってどんなだろうと思います。
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