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受験生以外のきょうだいをどうするか?~小5・中学受験~

小5長男が塾なし中学受験の勉強中のわがや。

今回は、長男以外のきょうだいについて書いてみたいと思います。

わがやには、長男以外にも小4長女、年長(6歳)次男がいます。3きょうだいですね。

小4長女のこと

長女は小4ですが、中学受験の勉強はしていません。今のところ、予定はなしです。どうしてかというと、理由はこの2つですね。

・長女が「したくない」と言ったから
・私から見て、おそらく中学受験に向いていないだろうと思ったから

長女は絵を描くことと、百人一首が大好きです。毎日絵(漫画)を描き、部活かと思うほど、私と1対1で百人一首をしています。その他はほとんど読書。

その一方で、学校の宿題以外に習い事のそろばんと、決められた自宅学習はきちんと済ませています。ちなみに、長女の自宅学習の内容は、

・音読(いまは「こども論語」)
・100マス計算
・漢字
・RISU(タブレット学習・算数)
・長文読解
・理科
・社会

の中から、20分程度の量で終わるように、私が毎日組み合わせを考えて、ホワイトボードに貼っておきます。

年長(6歳)次男のこと

次男は長男と一緒で現在、スーパーマリオメーカー2にはまり中。そろばんを秋から習い始めました。

まだ小さいので、中学受験うんぬんはだいぶ先ですが、素質はあると思います。勉強は好きなほうだから。ただ、長男と違って感情が激しく自己主張が強いので、自分で「やりたい」と思ったら突き進みそうだけど、「いやだ」となったら全然しないかも。

次男も毎日の学習をしています。ただ、次男の場合は、学習をさせることが目的ではなく、「ゲーム(=好きな事)の前に、しなければいけないこと(=勉強)をする」という習慣づけが目的です。

そうは言っても、内容がおもしろくないと、勉強に対してネガティブなイメージを持ってしまうので、次男が「楽しい」と思える教材を選ぶようにしています。今のところは、下の教材を10分程度で終わる量で、毎日自由に私が組み合わせています。

・賢くなるパズル
・迷路
・ダジャレ漢字(小1)
・最レベ算数問題集(小1)
・小学生ナンプレ
・てんつなぎ
・プレ百マス

きょうだいのバランス

長女と次男も毎日の勉強メニューがあるとはいえ、長男の勉強量が圧倒的に多いのは事実。

長男はきょうだいで遊んでしまって、全然勉強しない日もありますが、頑張って1人だけ勉強に向かうときもあります。

そんな時は、長女と次男は静かに過ごすのがルールです。子供達には、

「家族の誰かが勉強を頑張っているときは、協力しようね。協力するというのは、静かにするということだよ。読書やパズルやトランプみたいに、静かに遊べることをしようね。」と伝えていて、それと同時に、

「今はたまたま〇〇(長男)が受験で勉強をたくさんしているけど、〇〇(長女)も〇〇(次男)も、同じ立場になるときがくるよね。誰の場合でも、誰かが勉強を頑張っている時は、同じようにそれ以外の人は協力するんだよ。」と伝えています。

社会や国語など、私が長男と一緒に勉強する時も、長男が2階で1人で勉強する時も、この静かに過ごすということを長女も次男も守ってくれいるので、えらいなぁと思います。

物理的な時間もそうですが、メンタル的にもけっこう受験生が気になるのは仕方ないですよね。でも、できるだけきょうだい公平に見るようにしています。

たとえば、長女と百人一首をしている時に、長男が勉強を見てほしいと来ても、「今は百人一首しているから」と言って断って待っててもらうこともあります。

受験勉強をしている長男が大変だから常に最優先ということはせず、みんなに同じバランスで接していきたいと思っています。できているかは…どうかな?

きょうだいの効果

正直、長男が1人っ子だったら、勉強みるのもなんでもラクなのになぁって思うこともあります。

でも、当然きょうだいがいることのメリットもあります。

その1つは、1人が勉強していることや興味あることが、他の兄弟にも波及して影響を与えるということです。

たとえば、長男は今、歴史を勉強しているのですが、毎晩ベッドで一問一答をしているのを長女と次男も聞いているので、同じようにだんだん知識がついてきました。

次男は最近、幼稚園で先生に歴史の問題「葛飾北斎は一生で何回引っ越しをしたか?」を出しているそうです。きょうだい3人で戦国ごっこをしていたりもします。

子供が3人生まれたのも、なにかの縁ということで、大変なこともありますが、良いところを見ながら、長男の受験勉強を一緒に頑張って行こうと思います。

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