教材ではない、中学受験そのものをテーマに扱った本はたくさんあります。書店にいくと、毎月のように新しい本が並んでいますよね。
長男のときには全部読んだ!と言えるほど、目につくものを次から次へと読みましたが、今回は本屋で立ち読みしたり、kindleで読み放題対象になっているものを読む程度。
新しい情報を取り入れるのは大事だよなと思いつつ、一度経験しているからか、長男のときほど、モチベーションがありません。うーん、どうしたものか。5年になる頃までには、情報収集もうちょいやろうと思います。たぶん。
さて、受験関係の本、私だけではなく子供も読んでいます。「これおもしろそ~」と私が思ったものを適当に買って、結果、次男も楽しく読んでいる本を紹介します。
まずは基本中の基本、「二月の勝者」。
ドラマ化もされた名作。新米塾講師の視点から、学習塾に集う小学6年生の1年間の戦いが描かれています。中学受験を経験したことがある親なら、涙なしでは読めませんよね。
子供たちも新刊を楽しみにするほど好きな作品。子供達の視点もとてもリアル。中学受験を考えているならこわいもの見たさで読んでおくことをおススメします。
つぎは「齋藤孝の「負けない! 」シリーズ7 頭のよさは関係ない! 勝てる受験術 (齋藤孝の「負けない!」シリーズ) 単行本」。
受験のノウハウというよりは、勉強そのものへのモチベーションを上げてくれるような本。漫画もおもしろいので、次男は何度も読み返しています。買ったのはもうけっこう前。次男はまだ小さかったので、始めの頃は横に座って読んであげいたことを思い出します。
最後はこちらも有名な「偏差値40台から開成合格! 自ら学ぶ子に育つ おうち遊び勉強法」。
ぎん太くんも、有名ですよね。ほぼ塾なしで開成に合格した強者。さらにすごいのはこの漫画を自分で描いているところ。絵もうまい!おもしろいし!
この本は私が「わがやでできることないかな~」と、参考にしようと思って買ったのですが、漫画があんまりおもしろいので「ねぇこれ見て見て~」と、子供達にも見せたところ面白くて読んじゃったという感じです。次男はゲラゲラ笑いながら読んでいます。ぎん太くん、こないだ高校卒業したというニュースをみました。おめでとう!
この3冊の中でも特に最後の1冊、ぎん太くんの本は子供目線で書かれているので、親としてもほんと参考になります。
おおたとしまささんの本とか、受験の過酷さを訴えるものが多いけど、こういうほのぼの系の「楽しみをみつけつつ無理なくやる方法もあるよ」っていう事例がもっとたくさんでてきたらないいぁと思います。
2022長男の塾なし中学受験まとめ
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kindle本(読み放題対象)
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