中学受験の理科のために、低学年でできること~小6・塾なし中学受験~

塾なし中学受験中の小6長男。
ゲームやりつつ、勉強もボチボチと進めております。

さて、遅れに遅れていた予習シリーズ6年上、理科が今週くらいで終わりそう。

6年上の理科は、「天体総合」「力学総合」「植物総合」「電気」など、それまでの単元の総まとめが出てきました。いよいよ必要な知識と理解が終了し、演習に入るなという感じです。(塾の夏季講習ではもう演習が始まっているのかな?)

中学受験の理科って、広くて深いなぁと感じます。あれもこれもやらなきゃいけないのに、ひとつひとつの難易度も高くて…。私が理科が苦手だからかもしれませんが、もう小6レベルの理科は私はチンプンカンプン(◎_◎;)、できることは、丸付けだけ。間違えた時、分からないときは、長男は自分で解説を読んで、それでも分からなければ、時間があるときに夫に聞いています。

そんな中学受験の理科、小4で勉強がスタートする前にやっていたほうがいいだろうと思うことが1つ。

それはズバリ、興味がある分野をできるだけたくさん作ること。分野全部でなくてもいいので、小さな興味の種を、できるだけたくさん育てておくことです。

たとえば、生物全体に興味が持てなくても、カマキリはめっちゃ好き、天体全体に興味がなくても星座は全部知ってる、など。

我が家の長男は、まだ全然中学受験を意識していなかった低学年の頃、毎年、なにかにはまっていました。

何年生で何にはまっていたかは忘れてしまったのですが、内容は「天体(赤色惑星があーだこーだと言っていた)」「恐竜」「古生物」「深海生物」あたりです。一見関係ないようでも、実は中学受験の理科の単元の一部に登場したり、低学年のときに夢中になっていたこれらの知識がけっこう役立っているなと感じます。

たとえば、恐竜や古生物が好きだったので「示準化石」「示相化石」はバッチリ、天体が好きだったので、月の満ち欠けはバッチリなど。小さなことでも、そこから周りへの理解を深めていけます。

親の思惑通り、理科の単元に出てくるものにはまらせることは難しいかもしれませんが、あまりそういうことを意識せずに、小さな興味を育てるきっかけをつくってあげられればいいと思います。

夏休みは特に時間がたくさんあるので、チャンスも増えます。次回以降、中学受験理科の単元別に、わがやの実例と一緒に、興味をつくるきっかけを紹介していこうと思います。

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