漫画と勉強は対極か?
漫画やアニメでよくあるセリフ。
「漫画ばっかり読んでないで勉強しなさい!」って。
このセリフになんとなく違和感を感じる。
漫画と勉強の関係って対立なのか?
自分について振り返ってみると、
『星の瞳のシルエット』で星座に興味を持ったし、
『修羅の刻』で坂本龍馬が好きになったし、
『SLAM DUNK』でバスケがうまくなった。
勉強の定義が、「自分の知らないことを主体的に知る」ということであれば、漫画も勉強の一部だろう。
直接、学校のテストや評価に反映されなくても、人生において、漫画から学んだことはたくさんある、と思う人は多いはずだ。
私の場合だと、
『名探偵コナン』から、コナン・ドイルとシャーロック・ホームズを知り、
それが海外に興味を持つきっかけとなった。
あるいは、漫画は勉強のツールの1つともいえる。
学習漫画というジャンルが存在するからだ。
私が小学生だったころに比べると、学習漫画の量・質とも格段に充実している。児童書コーナーに立ち寄ってみれば、よくわかる。
というわけで、私は子供が本を読んでいても、特になにもいわないことにしている。
結果、子供達は漫画をよく読んでいる。
私もその横で読んでいる。
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