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寝る前に子供達に読み聞かせしている本

わがやの子どもたちは3人。
小6長男、小5長女、小1次男です。

全員小学生、全員自分で本を読めるけど、ここ最近は寝る前の読み聞かせをしています。読み聞かせ…って書くと、もう小さくもないし、なんとなく違和感あるな。

要するに、毎晩、寝る前にベッドで、私がおもしろいと思った本や子供達からリクエストのあった本を、10分くらい読んでいます。久しぶりの再開で、読み聞かせは断続的に続けています。

ちなみに、おもに長男と長女向けに読んでいて、次男は私が本を読んでいる間、自分の好きな本を勝手に読んでいます。次男は若干あまのじゃくで、私がある本を薦めると「ふん!そんな本読めるかよっ!自分が選んだ本を好きに読みたいんだよっ!」って感じでめんどくさいので、「聞きたければ聞いたらええやん」と放置しています。

私が選ぶ本は、

子供達が自分で読むにはちょっと難しい、あるいは、自分からは手に取らないテーマだろうと思う本で、でも、読むとたぶんおもしろいと感じてくれるだろうという本

です。

ちょっとわかりづらいかな?

ここ最近は、読んだ本。

①雑草はなぜそこに生えているのか

まずはコチラ。ふだん何気なく道端に生えている雑草に焦点をあてた1冊。じゃまモノ扱いされて、抜いても抜いても生えてくる生命力が強いと思われている雑草ですが、実は弱くて、いろいろな生きる上での戦略を持っていて…という話です。

中学受験の理科の単元、植物が苦手なので興味を持ってもらおうと思って図書館で借りたのですが、そんなことは忘れるくらい面白くて、子供たちは毎晩続きを「読んで!もっと読んで!」と、楽しみにしていました。

話の展開で分かりやすく、説明も理解しやすく、「へー、そうなんだ!」というおもしろい発見満載。かなりおすすめの一冊です。

②先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!―鳥取環境大学の森の人間動物行動学

大学の先生が、研究室で巻き起こる日々のドタバタを、人間動物行動学の視点からユニークに考察したエッセイ本。自然に囲まれた大学だけあって、いろんな生き物が登場し、予想外の展開へと発展していくところがおもしろい。文章も読みやすく、ユーモアたっぷり。動物好きにはぜひおすすめの一冊です。

最後に、次回読もうと思っている本。

バッタを倒しにアフリカへ

インターネットで見つけて、「おもしろそう!」と思って借りました。今夜あたりから読もうかな。バッタ好きの著者がアフリカで繰り広げる日々を記した一冊です。

おもしろい本を寝る前に読むと、みんなで笑えて、一日の最後に笑顔になって、気持ちよく寝ることができるなぁと感じています。本っていいですね!


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