早朝から森で癒される
今朝はいつもより早く目覚めたので家の近くを散歩した。
休日は息子を連れて散歩することが多いが、今朝は一人で。
自宅から数分歩くと川が流れており、橋を渡ると森がある。
僕にとって近所でお気に入りの”癒しスポット”だ。
この橋を渡ると町田市から相模原市に変わる。つまり、東京都と神奈川県の県境でもある。
川の名前も「境川」と呼ばれているが、かつての武蔵国と相模国の国境であったことが由来とされていて、町田市北西部の相原町を上流域として最終的には湘南・江の島(相模湾)に注がれる。
noteを始めたばかりの頃にも書いたが、中学生の時に友人と自転車で江の島に行った時もこの境川のサイクリングロードをひたすら走った。
下流域は別名「片瀬川」とも呼ばれ、釣り船がたくさん並ぶ風景が広がる。
ちなみに、小田急江ノ島線の終着駅の名前は「片瀬江ノ島駅」だ。
神奈川県の人気観光スポットなので、降りたことがある方もいらっしゃるかもしれない。
境川は、町田市で青春時代を過ごした僕にとって馴染みのある川だ。
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僕の癒しスポットである森は、NPO法人の団体によって管理されている。
様々な種類の樹木や植物がボランティアの方々の手によって守られ、定期的に雑草抜きやゴミ拾いなどの活動をしているのを見かけたことがある。
入り口の張り紙には自由参加、当日参加も大歓迎!と書いているので、息子がもう少し大きくなったら一緒に参加してみたい。
妻や息子と何度も来たことがあるし、何より身近で気持ちがいい場所だ。
普段からお世話になっているので、いつか恩返ししようと思っている。
息子が映っている写真は去年6月頃
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森の中に入ると、小鳥たちのさえずりが耳に心地よく聞こえてきた。
切り株に座り、空を見上げる。
「ホー、ホケキョ!」
ウグイスの鳴き声が聞こえた。
春告鳥と言われるが、こんなにゆっくり聞けたのは今年初めてだった。
森の中で軽いストレッチと深呼吸。ウグイスの鳴き声に癒された朝だった。
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