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93%のユーザーと私が待ち望んだFammカレンダーのリニューアルを達成した話

こんにちは。Timersデザイナーのみふです。
Timersが運営する家族アルバムアプリFammで定期購入できるカレンダー のデザインをリニューアルしました。
これは長きに渡り「みやすくしたいね、でも今じゃないね」とどんどん先延ばしにされた長い長い課題でありました。

今回、ついにカレンダーをより見やすく、機能性を高めながら今まで通り家族の思い出を特別にできる物に仕上げることができました。

カレンダーデザイン変えたくて仕方なかったデザイナーのtweet
(この時は大変な改修が待ってるということを知らない)


リニューアルの内容

今までのカレンダーは、日付の部分が1段に2週分印字された、あまり一般的でないデザインでした。今回のデザインリニューアルで、1段1週印字になりました。

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発端

調査のため他社のオリジナルカレンダーを注文したQAさんが放った一言が始まりです。

他社さんのカレンダーがついに到着したので体験をesaにまとめました!!興味のある方は、是非目を通していただけると嬉しいです👀

そこから、「どんな風によかったのかもっと教えて」という声により、違いがesaに追記され、
Fammカレンダーはにカレンダーとしての機能値が低いのでは
という結論に至りました。

ユーザーアンケートの実施

アンケートはさっさと取るが吉!という我がチームの理念の元、2020年2月14日〜21日の7日間でユーザーアンケートを取りました。

懸念はFammの長期ユーザーがデザインの変更を好ましく思ってもらえないかもしれないこと。連続してお届けするものなので、統一感があった方が良いというユーザーの声も今までに何度か伺ってきました。

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なんと93.4%がデザインの変更に賛成されており、「もはやここまで変更を求められているのに放棄していたことが悔やまれる」状態に。

反対の多くは「写真の大きさが変わって欲しくない」という理由でした。

また、「いつのカレンダーから変更がご希望ですか?」という質問には「2020年4月が表記されたカレンダーから」という要望が88.2%で、なるはやで新しくすることにしました。

デザイン要件の洗い出し

デザインで担保するべきことは以下3つ。
1. カレンダーを1段1週印字にすること
2. 写真の大きさは変えないこと
3. フォントをHiraginoからAvenirにし、数字を読みやすくすること

👇デザイン過程

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kickoffの開催

Timersではプロジェクトを始める前に毎回キーマンを募ってkickoffをします。そこで課題の認識や、話すべきことを洗い出しました。

1ヶ月でリリースするために必要な工程が明らかに
- 印刷スクリプトの修正
- 素材さしかえ
- テスト印刷用に印刷スクリプト実行
- 過去カレンダーテスト印刷
- 普通のカレンダーテスト印刷(👇試印刷で実際にできた物)

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- リハ
- 本番アップ

Fammのカレンダーは、画像の合成や入稿などを『印刷スクリプト』と呼ばれる一括処理プログラムで弊社が行い、印刷&発送作業は外部委託しています。
また、毎月お届けする普通のカレンダーと、過去のカレンダーの2種類があり、それぞれを違う業者さんにお願いしています。
そのため、印刷スクリプトで実際に生成された物の確認を2社と行い、クリアしたらリハや本番アップにつなげる必要がありました。

スムーズに新デザインをリリースするために初段階で頑張ったこと

初期の段階で以下のことをしっかりみんなで共有できてたことが熱いです

キーマンの洗い出し

デザイナー、productチームのサーバーエンジニア(印刷スクリプトの調整)、kaizenチーム(業務改善に取り組むスーパーマンチーム)のサーバーエンジニア(カレンダー画像の作成)、ネイティブエンジニア(UI上のデザイン実装)

スケジュール、TODO、優先順位の洗い出し
kickoffや要件確認mtgを繰り返しました。ストーリーの切り分けもしっかり行いました

ガントチャートの作成
上記2点をビジュアル化

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これらの共通認識取れ、ビジュアル化されていたことで圧倒的な安心感の中で走りきることができました。

2週に1回開催している、チームの振り返りでも話題になりました

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☝️余談ですが、全社原則リモートになったことに伴い(そのちょっと前から)振り返り会はmiroを使っています

嬉しい声

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(もっと待ってます!)

👇私の手元に届いたアイルランド旅行の思い出カレンダー✨

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大変だったこと

実際、チームメンバーそれぞれで、プロジェクトを進めるにあたり苦労したことがめちゃくちゃあります。

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例えば元データがない、誰も塗りたしの大きさを知らない、px単位での微修正、英語対応、7段組できるのかなど…書き切れないけどぜひ知って欲しいので、次回は大変だったこと集をお送りします!誰かの参考になることを祈って🙏


まとめ

カレンダーデザイン変更のプロジェクトでの学びは、

- アンケートはすぐとる
- kickoffで課題を明確に、共通認識を取る
- 期日やアサインが複数重なる場合はガントチャートでビジュアル化がわかりやすい
- コミュニケーション!

がとても大事だと実戦を踏めたことです。
これからも様々なビッグプロジェクトが待っていると思いますが(楽しみ)、この学びを生かしてスムーズにみんなでプロジェクトが進められると最高です!


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Timers Inc. デザイナーチームの公式ブログです。日々のデザイナーチームの活動報告やデザインに対する考えを発信してきます。