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離婚を考え直すには手紙が効果的 書く時に重要な5つのポイント

こんにちは。ゆりです。

今のあなたは、浮気が原因でパートナーから離婚を求められている。

だからこそ、離婚を考え直してもらえる方法をいろいろと探して、ここまでたどりついたのだと思います。


今の状況になるまでに、パートナーと何度も話し合っていることでしょう。

その中でパートナーの心が動かないと感じているのなら、あなたが自ら行動しないと、離婚を回避することはできません。


絶対にパートナーと離婚したくない。


それだけの思いをあなたが持っているのなら、今出来ることに全力で取り組んでください。


パートナーからあなたへの信頼度が0ならまだいい方です。

マイナスになっている可能性の方が高いのです。


そんなパートナーに、離婚を考え直してもらうには、手紙がとても効果的です。

「手紙なんて人生で一度も書いたことないから無理」
そんな風に思って最初から書こうともしないのは、もう離婚回避を諦めたも同然です。

ぜひこの記事を読んで、あなたの真摯な思いを文字に綴ってください。


離婚を考え直してもらうには手紙が効果的

離婚を考え直してもらうために手紙が効果的だということは、今までに何度もお伝えしてきました。


離婚回避したい!必ず気持ちが伝わる別居中の妻への手紙の書き方

ここで改めて、手紙のメリットをお伝えし
ます。


手紙の一番のメリットは、お互いが顔を合わす必要がないということです。

自分の思っていることを100%相手に伝えるのは難しいということを、あなたは強く感じているはずです。

ましてやパートナーは、あなたの浮気という行為で深く傷ついています。

顔を合わせた話し合いでは、お互いが感情的になってしまう可能性が高いでしょう。

でも、手紙であればそのようなことはありません。
お互いに冷静な状態で、思いを伝え合うことができます。


また、何度もお伝えしていることですが、手紙は形として残るものです。

女性の心理として、自分宛ての手紙を捨てるということはなかなかできません。

つまり、今は読まなくても、後で読んでくれる可能性がある、あるいは、何度も読んでもらえる可能性がある、ということです。


あなたの浮気でパートナーの心が傷ついている。

そのような悪化している夫婦関係の場合、顔を合わせて話し合いをするよりも、
1通の手紙の方がパートナーの心に届く可能性はとても大きいのです。


離婚を考え直してもらう手紙 5つのポイント

パートナーに離婚を考え直してもらう手紙を書くには、大切なポイントがあります。


最近の連絡手段は、SNSやメールがほとんどになってきています。

冒頭にも書きましたが、手紙なんて書いたことがない、という方も多いのではないでしょうか。


そういう場合に一番多い過ちは
「それだけは書いたらダメなのに…」
ということを書いてしまうことです。

あまりに意識し過ぎて、逆効果の言葉ばかりを並べてしまうのです。


あなただけはそんな過ちをしないように、パートナーの心に届く手紙のポイントをお伝えします。


【1、丁寧な言葉遣いや文字を意識して手書きで書く】
手紙にはメリットがあるということをお伝えしていますが、デメリットもあります。

その一つが相手に自ら読んでもらわないといけない、ということです。

いくらあなたが、パートナーに対して真摯な思いを伝えたくて書いたとしても、それを読んでもらえなければ全く意味がありません。


ですから、手紙を見た時の第一印象がとても大切です。


そのために必要なことはこの二つです。

・丁寧な言葉遣いで書く
・丁寧な文字で書く

私は今まで、数えきれないほどたくさんの手紙の添削をさせていただきました。

中には「字が下手なのでパソコンで打ってもいいですか?」ということをおっしゃる方もいました。


でも、パートナーの心に届けたいと本気で思うのなら、手紙は手書きにしてください。

字は下手でもいいんです。
それはあなたご自身の個性です。


何より、パートナーは間違いなく「あなたの字」を知っています。


人の字の癖というのは、意外に忘れないものです。

あなたもきっと、パートナーの字を見ればすぐにわかりますよね。

うまいとか下手ではなく、

「パートナーが知っているあなたの字」で丁寧に書くことが大切なのです。

慣れ親しんだあなたの字で書かれた手紙の方が、パソコンで打った無機質な文字よりも、はるかにパートナーの心に届くことでしょう。


【2、心からの謝罪を忘れない】
手紙に書く内容で忘れてはいけないのは、パートナーに対する心からの謝罪です。

・あなたの至らなかった部分
・パートナーに辛い思いをさせたこと
・夫婦関係がこじれてしまったこと

これらに対する謝罪をあなたの言葉で書いてください。


パートナーはあなたが離婚したくないと思っていることは、もう十分わかっています。

そんな相手にいまさら「離婚したくない」という言葉を重ねても何の効果もありません。

それどころか、ますますパートナーの心を離婚に向かわせてしまう可能性があるでしょう。


とはいえ、謝罪の羅列は逆効果です。

謝ればその分パートナーの気持ちが動いてくれるわけではありません。

あなたも会社の部下がミスをした時、やたらと「ごめんなさい、ごめんなさい」と土下座せんばかりにしつこく謝っててきたとしたら、うっとうしいですよね?

それよりもひとことしっかりと「申し訳ございませんでした」と謝り、その後は同じ過ちを繰り返さないように努力する姿を見せてくれたほうが、ずっと信頼できるはずです。


パートナーもまったく同じで気持ちです。

謝罪した分だけ、あなたの過ちが消えるわけではないのですから。

丁寧に心を込めて、最初と最後に謝罪する。
それで充分です。

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今のあなたとパートナーの関係は平行線という状態でしょう。

会話もきっと成り立たないことだと思います。

そこから手紙を読んでもらいあなたの思いを伝えるためには、あなたから歩み寄るということが必要なのです。

そのために、何よりも一番すべきことは、心からの謝罪を伝えることになります。


【3、パートナーが大切だと伝える】
パートナーは、あなたの浮気のために「自分が大切にされていない」と感じています。

それどころか「女性として魅力がないんだ」と突き付けられたような屈辱を感じています。


そもそもパートナーの怒りは、あなたの「浮気」という行為自体はもちろんですが、「プライドを傷つけられた」ということも大きな要因です。

・自分は女として劣っている
・浮気相手と比べられた
・バカにされた
・家事をする便利な存在だと思われている


パートナーを離婚に向かわせる原因はここにあります。


そんな傷ついたパートナーには「僕はあなたを心から大切に思っています」ということを伝えないといけません。


そう思うとあなたが手紙を書く手は止まってしまうかもしれません。

でも、難しく考える必要はないのです。

今までパートナーがあなたのためにやってくれたことの数々を思い浮かべてみてください。

・日常の些細な事
・子育ての事
・ありとあらゆる感謝の気持ち

ちょっと考えただけでも、たくさんの感謝の思いがあふれてきませんか?

これらのことを、あなたの言葉で伝えてください。

ただし、ここで大事な注意点があります。
「感謝の言葉を書いてください」とお伝えするとパートナーの家事に対しての感謝ばかり書く方がいらっしゃいます。

「いつもおいしいご飯をありがとう」
「毎日シャツにアイロンかけてくれてありがとう」
「部屋をキレイに整えてくれてありがとう」

これらの何が悪いかわかりますか?
わからない方は、もう離婚回避は難しいかもしれません。

パートナーはあなたの家政婦ではありません。

パートナーへの感謝は、彼女の人間性について丁寧に伝えましょう。


パートナーが「自分のことを大切に思ってくれているんだ」と感じ、
傷ついたプライドを取り戻すことが出来た時に初めて、
離婚を考え直してもらうことが現実的になってくるのです。


【4、今後の改善策と明るい未来の提示】
夫婦関係が悪化したことには必ず原因があります。

あなたの場合は浮気がそれになるでしょう。

しかし浮気以外にも、実はあなたの日頃の態度やあなたの親との関係など、さまざまな原因が絡んでいることがほとんどです。

それらの問題点を改善しないと、離婚を回避することは出来ません。

具体的な問題解決策がなければ、人は動こうとは思わないのです。

・あなたの態度に問題があるのなら、自分の言動を改める
・あなたの親との関係が問題なら、あなたから親に働きかける
・あなたの親との同居が問題なら、同居を解消する
・あなたの働き方が問題なら、それを改めるようにする
・あなたの金銭感覚が問題なら、浪費を改める
・子育てに対して無関心ならば、積極的に子育てに参加する

こういった具体的なことを提示することで、パートナーはあなたとの未来を考えていくことができるようになります。

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親との同居を解消したり、働き方を改善すれば二人の時間が増えるでしょう。

子育てに協力すれば、パートナーの負担も減ってくるでしょう。

そうやって余裕ができてくれば、パートナーの固まった心も少しずつほぐれていく可能性があります。

何よりも、二人で会話をする時間を増やすことができます。


問題を改善すれば明るい未来が待っている。


このことを提示することがパートナーの心に響くことになるのです。


【5、返事を求めない】
手紙を書いた時、相手に対して返事を求めたくなるのは仕方がないことかもしれません。

でも、今回のパートナーに書いた手紙に関しては、返事を求めてはいけません。

この手紙の目的は、最後までしっかりと読んでもらってあなたの思いをパートナーに伝えることです。


「読んだら必ず返事をください」


この言葉を添えたくなりますが、この言葉はパートナーにとって大きな負担になります。

あなたの思いがつまった内容も一気につまらないものになってしまいます。

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「返事はいりません。読んでくれてありがとうございます。」


この一言を添えておくだけで、パートナーの気持ちはとても和らぎます。

また、返事を書かなくても大丈夫という思いから、何度も読み返してくれる可能性もあります。

不思議なことに、1通の手紙を何度も読み返すことで最初は気が付かなかった思いに気が付くこともあります。

・あなたの心からの謝罪と感謝の言葉
・そしてパートナーとの明るい未来


これらを繰り返し読んでもらえたら、あなたの思いはきっとパートナーの心に届くでしょう。


手紙でパートナーの心を取り戻そう

今回は「手紙では自分の思いを100%伝えることができる」ということと「手紙を書く時のポイント」をお伝えしました。

現代人は、手紙を書くという行為から遠ざかっている方がほとんどでしょう。

それだけに何を書けばいいのかとても迷ってしまうことと思います。

でも、だからといってただ悩んでいるだけでは、あなたの気持ちは生涯パートナーに伝わることはありません。


そして、パートナーが離婚を本気で考えて、調停や裁判ということを視野に入れ始めたら、離婚を回避するということは非常に難しくなります。

そうならないためにも、あなたは今できることを全てやる気持ちでいないといけません。

とはいえ、やはり自分の手紙に自信がない…

そんな方も多いことと思います。

先ほどもお伝えしたように、人は「謝ろう」とするあまりに、逆効果の言葉ばかりを並べてしまうものですから。

そんなあなたのために、私は手紙の添削を承っておりますので、よかったらぜひご利用ください。


徹底的な女性目線で、パートナーの心に届く内容を一緒に考えさせていただきます。

さらに、日本語として美しい文章や接続詞、てにをはに至るまでアドバイスさせていただきます。

10回以上のリピーター様もいらっしゃる私だけの唯一無二のサービスです。

今の状況を何もしないで嘆いているだけでは、離婚回避は絶対に不可能です。

まずはあなたが変わることでパートナーの心も変わり、その結果、夫婦関係も変わっていきます。

本気であなたが離婚を回避したいというのなら、まずはパートナーに対して手書きの手紙であなたの気持ちを伝えてみることから始めませんか?

真摯に努力するあなたを、私はいつも応援しています。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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