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缶詰の仲間、レトルト食品について学ぼう!

こんにちはタイム缶詰です。
春は進学や就職など、住み慣れた実家を離れてひとり暮らしを始める季節。
慣れない新生活や勉強や仕事に忙しい中、重宝するのがレトルト食品ですね。ご家族からの仕送りの荷物にも入っている事も多いでしょうね。
実は缶詰もレトルト食品だとご存じでしたか?
今回はレトルト食品についてご紹介します。

レトルト食品とは?

レトルト食品というと、レトルトカレーなどの袋詰めされたもの
と思う方が多いのではないでしょうか?

元々、レトルトの語源はオランダ語で「加圧過熱殺菌する釜」という意味がありました。
時代を経て現在は「加圧過熱殺菌装置」を使用する事も「レトルトする」というようになりました。(今の電子レンジは「チン」と鳴らないのに「チンする」というのに似てますね。)

この事からレトルト食品とは、加圧熱殺菌装置で殺菌した食品のを指します。

パウチに入ったものも、缶詰もこの装置で調理するので、レトルト食品なのです。

加圧過熱殺菌装置(レトルト殺菌装置、レトルト殺菌機、レトルト窯とも呼ばれます)

加圧加熱殺菌装置とは、一般的にわかりやすく言うと、大きな圧力窯。
ではなぜ圧力を加える必要があるのでしょうか。それは圧力を加える事で、水の沸騰温度を100℃以上にすることが可能になるからなのです。
100℃以上の高音で加熱することで、熱に強い菌も死滅させることができます。
この事から、レトルト食品は常温でも長期保存ができるようになります。
同時に圧力釜のような煮込み料理の役割も果たすので、食材はさらに美味しく、柔らかく仕上がります。

レトルト食品のここがすごい!

1.賞味期限が長い
加圧殺菌をしているので、菌や微生物が死滅し,増殖の心配もありません。そのため、常温長期保存が可能で非常食や常備食におすすめです。

2.保存料・殺菌料が使われてなく安心、安全
実は全てのレトルトパウチ食品や缶詰には、保存料や殺菌料が使われていません。
これは、調理過程で加圧加熱殺菌をするため加える必要が無いためです。

3.圧力調理で美味しくなる
レトルトパウチや缶詰の中で製造する事は、一人分の料理を圧力鍋で料理するようなもの。しっかり煮込んで食材の美味しさを引き出しています。食材も柔らかくなるのも嬉しいポイント!

4.温めるだけで簡単に食べれる
数分温めるだけですぐ食べれるのが一番の特徴。時間がない時のお役立ちアイテムとしても大活躍します。
料理がまだ苦手な方も、栄養があって本格料理が食べれるのも嬉しいですね。

実は日本が初・市販用レトルトパウチ食品

レトルト食品の歴史は、1960年代にアメリカ陸軍が缶詰にかわる軍用携帯食として開発したのが始まりです。
それは、缶詰の重さや空き缶処理の問題を改善することが狙いだったと言われています。
その後、アポロ計画で宇宙食に採用された事で多くの食品メーカーに注目されました。

日本では1969年、大塚食品から世界初の市販用レトルトパウチ食品のボンカレーが発売されました。
コンセプトは「一人前入りで、お湯で温めるだけで食べれるカレー、誰でも失敗しないカレー」として開発。
当時は3分温めるだけですぐ食べれるという、画期的なものでした。


いかがでしたでしょうか。
意外と知られていない、保存料・殺菌料が使われていない事や、缶詰もレトルト食品だという事がお分かりいただけたでしょうか。

楽しい新生活、温かくて安全で栄養も満点のレトルト食品も上手に利用して日々をエンジョイしてください!
(缶詰もオススメですよ☆)


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