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Z世代のものづくりと革鞄・バッグに対する意識の変化(1)「現役大学生に聞く、革鞄・バッグ、私たちのいままでとこれから」公開

「タイム&エフォート」公式サイトでは、2021年度のテーマとして「革鞄・ハンドバッグ特集」をふたつのコンテンツに分けて展開しています。



テーマ1「日本の鞄・バッグ プレイバック」の新シリーズ、「Z世代のものづくりと革鞄・バッグに対する意識の変化」の前編、「現役大学生に聞く、革鞄・バッグ、私たちのいままでとこれから」を公開しました。



「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞 2021年度のトップテンに選出された、「Z世代」。1990年代後半~2000年代に生まれた現在10~20代前半がそう呼ばれ、令和時代の消費トレンドを牽引しているといわれています。


スマートフォンとSNSをネイティブ感覚で使いこなし、それらを起点に生まれるトレンドを発信し拡散するZ世代。この世代のクリエイターが考える革鞄、レザーバッグとは何か?

彼らが育んだファッションの歴史、感覚を探るべく、学校法人 日本教育財団 国際ファッション専門職大学 国際ファッション学部 教授 平井 秀樹先生と、平井ゼミの学生の皆さまにヒアリングのご協力いただき、Z世代のリアルを探ります。

国際ファッション専門職大学とは


国際ファッション専門職大学は、多様化する現代社会でファッションの課題を解決するリーダーを育てるために、日本で唯一の専門職大学として誕生しました。

東京・大阪・名古屋の3都市のキャンパス。服飾・ファッション・アパレルなど被服学の分野を学べる大学です。

幅広い分野の教育課程の修了者や社会人、各国留学生など多様な背景や経験をもつ人を受け入れる方針。社会人の学び直し、リカレント教育の受け皿としての役割も担い、新時代の教育機関として話題です。


国際ファッション専門職大学と皮革産業


ファッションビジネスのプロを育てる国際ファッション専門職大学と、革のプロフェッショナルが集う富田興業株式会社が産学連携プロジェクトとして「LEZZA RESILIENCE PROJECT」を立ち上げました。

皮革産業における資源ロスの問題を解決することを目的とし、ビジネスモデルをデザインするという実践的な取り組みです。


第一弾として、D級レザーをテーマに展開。キズなどがあり、グレードの評価が低いため、製品づくりに使用することが難しいとされてきたデットストックの有効活用を目指します。

くわしくは下記リンク先をご覧ください。