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「オリジナル鉢植えで、ハーブを育ててみよう!」の企画書

この企画は、地域の場づくりラボ第2回の活動でプレゼンされた赤石英二さんの「やってみたいこと」の実現に向けて、ラボのメンバーでサポートしながら、限られた予算や環境の中で小さくてもまずは最初の一歩を歩んでもらおうという企画です。

目的・背景

私は以前より、ハーブを使った植育(食育)を実施したいと思っていました。
ハーブを植えて、育て、収穫・調理し、種やコンポストなどで次へつなぐ。その過程の中で、地球環境や未来について考えるよう誘導し、最終的には「だから物を大切にしよう」「もったいない」という事を体験・気付きとして実感するプログラムです。
今回は、そのプログラムを簡易的に体験していただく「植える」と「調理」の部分を実施したいと思っています。

コンセプト

楽しくハーブを育て・利用する過程で、SDGsについて体験として学ぶ

ターゲット

親子連れの家族

企画内容

*概要

①ハーブを植える鉢植えに飾り付けをし、オリジナル鉢植えを作り、ハーブを植える
②ハーブを使った料理を紹介し、試食する。

*目標・ゴール

企画者
・指導の経験
・実施内容・修正点の確認

参加者
・ハーブに興味を持ってもらう
・SDGsへの関心(もったいない)

*実施内容

①「植える」ただ鉢植えにハーブを植えるだけでなく、その鉢植えに飾りをつけて、自分だけの鉢植えを作り、作った鉢植えにハーブを植える
・素焼き鉢に麻紐などを巻きつけ、オリジナル鉢を作る
・ローズマリーを植え付ける。
ハーブの説明、土の説明、育て方の説明

②「利用」ハーブを使った簡単な料理を見せる(感染症対策の観点から、全員でやるのではなく、赤石が作った物を試食する程度)
・ローズマリーを使った料理(料理は未定、マッシュポテト?香草焼き?)
・試食
生ごみ・コンポストの話

*実施予定内容

日時:2月13日(日) 10:00〜12:00
場所:ビーコーズ ー「third.」

*PR方法

SNS

*費用

材料費(鉢、苗、料理食材)
企画運営費・人件費・広告費

その後のストーリー

2022年度実施予定の植育の足掛かりとしたいです。既に野辺地高校などでは実施が決まっており、今回の企画の結果を検証し、色々と参考にしたいです。

企画書を作ってみて

脱サラし、農業を初めて9年目。社会貢献の為にずっと私には何ができるだろうと考え、子育てしながらたどり着いた答えは「植育(食育)」でした。

近年、SDGsが考えられる中、日本の食産業は進化が止まってしまっているように感じます。
身体に良いだけでなく、地球にも良い食べ方を模索していかなければなりません。

ハーブは、食べる飲むだけでなく香りや見た目など、利用方法も様々で無限大の魅力があります。

そのハーブを使って、
実際に育てながら土や環境・栽培の楽しさ大変さを学び、利用する事で食を楽しむ事や食品ロスなどを“体感として”学びます。
更に、ハーブは収穫サイクルが短いので、連続的に考える事ができる為、効果的に体験できます。

そんな植育(食育)で、「もったいない」という物を大事にする心を育て、少しでも人と地球両方に良い選択が増えてくれると良いなと思っています。

今回の企画で、少しでもハーブの良さ、植育の素晴らしさを知っていただきたいです。

・・・

作成者
ハーブのコンセ|赤石 英二(あかいし えいじ)
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