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タイグロンパートナーズ 社員インタビュー | Executive Consultant 杉浦壮思(2022年 / 新卒入社)

*本インタビューは、現在はコンサルタントとして活躍する杉浦が、新卒で入社後リサーチャーを勤めていた際に行ったインタビュー記事となります。

Tiglon Partnersの社員インタビューシリーズ。
第2回目の今回は、杉浦壮思のインタビューをお届けします。
Tiglon Partnersでは2019年入社より新卒採用をスタート、杉浦はTiglon Partnersの2022年新卒入社です。
現在2年目の彼が、Tiglon Partnersに入社した理由、現在の業務や新たな取り組み、そして今後どんなキャリアをイメージしているのかなど、ざっくばらんに話してもらいました。


新卒でTiglon Partnersに入社を決めた理由

ーさまざまな選択がある新卒の就職活動ですが、杉浦さんが新卒でTiglon Partnersで働くことを選んだ理由を聞かせてください

幼少期から少林寺拳法、なぎなた、剣道など、さまざまな武道に取り組んできました。そうした活動の中で、人とのつながりの大切さや、今の私につながるポジティブなきっかけを与えてくれた人とのご縁などもあり、将来自分自身も人の人生にポジティブな影響を与えられる人間になりたいうことは昔から漠然と考えていました。

大学は理系だったので研究職など理系のバックグラウンドを活かした仕事に就くことも選択肢にありましたが、やはり人の人生に関わる仕事がしたいという想いが強く、人が人生の中で多くの時間をかけることになる職業、仕事の選択という場面を側面から支援できるという点で、人材業界を志望するようになりました。

いくつかの企業から内定もいただいたのですが、自分の適性などを考えた時に、自分が早く成長ができる環境、仕事の仕方や進め方も自分の責任で考えられるような組織に行きたいと感じていました。大手企業の縦割りの組織や、業務範囲が固定しているような環境は合わないだろうと感じていたんですよね。
Tiglon Partnersは新卒採用をここ数年で始めたところで、ある意味決まってないことも多く、自分の責任で積極的に新しいことに挑戦できる環境であると聞いて、ぜひチャレンジしてみたいと思い、入社を決めました。

ー実際に働いてみて、その点はどう感じていますか?

業務範囲にない経験もできるという点は、まさにその通りだったと感じています。現在、メインはリサーチャー(※1)としての仕事ですが、その業務と並行して、リサーチ業務の支援をしてもらっているアルバイト従業員の育成とマネジメント、また今年入社した1年目社員のメンタリングなども担当しています。

(※1)(※1)Tiglon Partnersのリサーチャーは、日々クライアント企業の依頼に応じて、フィットする可能性のある人材を社内外データベースから探し出し、中途採用支援・転職支援に繋げるための入口となる最初のプロセスを担当するポジションです。

リサーチャーとして担当している領域は入社時から製造業ですが、業界知識、主要な会社の特徴や各社の採用プロセス、各職種のことなど、一緒に仕事をしている製造業担当のシニアコンサルタントにゼロから教えてもらいました。
今度は私が業界経験ゼロのアルバイト従業員にそのあたりの業界知識を伝えながら、日々のリサーチ業務についても指示を出しつつ一緒に仕事を進めています。誰かに伝える・教えるというプロセスを通じて、自分自身の知識や理解度もより深める必要があり、非常に大きな経験になっています。

大手企業であれば新卒2年目でそこまでの裁量を任せてもらえる機会は多くないと思うので、こうした経験ができていることはTiglon Partnersに入ったからこそ経験できていることのひとつだなと感じています。

リサーチャー業務について

ー杉浦さんとして、リサーチャーとして成果を出すために工夫しているのはどんな点ですか?

はじめに取り組んだのは、データベースを通じて候補者の方にお声がけをする際の工夫です。データベースに登録されている候補者の方の目線で考えると、日々いろんなエージェントから様々な案件について案内メールが届いています。数多く届くメールの中で、Tiglon Partnersからの連絡に興味を持ってもらうにはどうすればいいか、というのは入社まもない頃から徹底的に試行錯誤してきました。

現在一緒に仕事をしているシニアコンサルタントの小崎さんは、製造業の人材採用支援で長い経験と数多くの採用支援実績をお持ちです。そんな小崎さんに、製造業の方の経歴の見方や見極めのポイント、どんなメッセージや声がけが候補者の方に心に響くのかなど、細かにフィードバックやアドバイスを頂いてきました。特に入社後2〜3ヶ月ほどはとにかく量を追って、アウトプットをし続けました。

はじめは上手くできず、間違って候補者の方に失礼な対応をしてしまったりしましたが、何度も挑戦するうちに徐々に返信率が上がっていき、結果的に1年目は同期の中で一番採用支援実績につながった数の多いリサーチャーになることが出来ました。

最近では、候補者の方から返信メールや面談の場で「細かく経歴を見てくださってありがとうございます。」「深いところまで理解してくださってありがとうございます。」といった言葉を頂くことも多くなりました。
現在は、これまでこなしてきた量を質に転嫁できるように、ひとつひとつ取り組んでいます。

ー同期で一番の実績は素晴らしいですね。杉浦さんがさらに今挑戦していることはありますか。

リサーチ業務をただ単に『候補者を探すための業務』として捉えるのではなく、リサーチを始める段階から、内定を獲得・受諾するまでのストーリーがイメージできるぐらいに解像度を上げて取り組む、ということに挑戦しています。内定までのプロセスの中で、候補者側、企業側それぞれ何がネックになりそうか、どんなリスクや懸念が想定されるかなどもイメージしながら対応する。メールや面談など、ひとつひとつを貴重な場としてとらえ、コミュニケーションの質をいかに高めていくことができるか、ということに今年は挑戦しています。

これからのこと

ーこれからさらにどんな風に貢献をしていきたいと考えていますか

来年からコンサルタントになることを予定していることもあり、新卒入社でリサーチからコンサルタントになるというキャリアパスの事例をつくり、今後入社してくる新卒社員にとってロールモデルのひとりとなれるような存在になっていきたいですね。

またTiglon Partnersは金融業界専門のエグゼクティブサーチからはじまった人材紹介会社ですが、現在は領域を広げています。私がリサーチャーとして担当している製造業の採用支援・転職支援エージェントの中でTiglon Partnersの名前をよく聞くと言われるぐらいに、シニアコンサルタントの小崎さんと一緒に製造業担当チームのビジネスを大きくしていくことにもぜひ貢献していきたいと考えています。

インタビュー実施:2023年6月


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