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飛鳥を自転車で回る(後編)

昨日の続きです。
資料館を後にし、再び水田や集落の中の道を電動アシスト付き自転車で進みます。少し進むと案内表示が見えてきました。

水田。稲穂はまだ垂直に立っている状態。
雲が黙々と。今日は不安的な天候の予報。
歴史を感じる建物です。
行先表示の一番下を目指します。

今回の中心的目的地は石舞台古墳です。看板の行き先表示を見つけてからすぐそこにありました。入り口で入場料を払うと古墳に近づくことができ、生垣で囲まれた領域に入れます。

解説。
料金所。
方墳でしょうか。
石室が侵食で露出したということはもっとずっと高さがあったということですね。

教科書などでみる石舞台を生で見て、石室内にも入って見られてよかったです。
すぐ近くで昼食をとりました。息子は古代米のランチ。私は三輪素麺のランチです。そうめんがぷりぷりで美味しかったです。素材も良いし、茹で方も最高なのでしょう。柿の葉寿司も脂の乗った魚でそうめんと対照的でよい味でした。

近くの売店の2階の食堂で素麺と柿の葉寿司のセットをいただきました。
周回はせず、もと来た道を戻ります。
アシスト自転車でなかったら、汗がとんでもないことになっていたでしょう。
列車を乗り継ぎ次の目的地に進みます。
その前に涼しいカフェで一休み。
大和八木駅に戻ってから東へ進みます。

次の行き先は長谷寺。私の絵の墓所のあるお寺の総本山ということで、名前は存じていましたが、遠いイメージがありましたが、息子がすぐ近くだと教えてくれ、行ってみることに。少し前、テレビ東京の美の巨人たちでも取り上げられていました。長い木造の階段がある真言宗の寺院です。

長谷寺を目指します。
列車から降りた方も同じ目的地?

徒歩でも1時間はかからずにいける距離でしたが、北西の空に暗雲。気象情報でも今日はにわか雨に注意するように言っていた通りに。また来られるように長谷寺訪問はとっておくことにしました。(暑すぎるのも理由の一つ。)

奈良市、京都市方面に真っ黒な雲が。
土砂降りの中を歩くのは避けたいので、長谷寺は次にとっておくことに。
列車が到着。静かな駅でした。周りに家も少ない場所。
大和八木駅を通過。
京都に戻ってきました。
ホテルの窓から。

帰りの電車は激しい雨の中を走りました。そして、1時間弱後に京都に着いた時には雨上がり。西日の当たる京都駅を見ながら、ホテルの涼しい部屋で一休みして、夜の行き先を相談したのでした。

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