見出し画像

映画:家族はつらいよ

画像1

制作年:

2016年

制作国:

日本

キャスト:

平田周造 /橋爪功

平田富子 /吉行和子

平田幸之助 /西村まさ彦

あらすじ:

主人公は平田家の熟年夫婦。子どもたちも40代となり孫にも恵まれ、一見おだやかな生活を送っていた。

妻富子の誕生日に、何が欲しいかと尋ねたところ、「離婚届」と答えたことで、家族の一大事が起こる。理由を尋ねても、ただ離婚したいの一点張りの富子。

夫周造の生活から、離婚を切り出されるまでの納得のいく理由がちらほらとは垣間見えるものの、なぜ今?そして思いとどまらせることはできないのか?と家族は翻弄されることになる。

子どもたち夫婦も加えた家族会議で、なんとか離婚を阻止しようと企てるが、なんとそこで周造が倒れて会議どころではなくなってしまう。

一体周造の運命はどうなるのか、そして離婚の結末は…!?

レコメンド(MAX5つ星):★★

感想:

チケットをたまたまいただき、映画館で観ました。錦糸町という場所柄もあると思いますが、観客の8割が老人(筆者肌感)。劇中、館内にずっと惜しげのない爆笑が響いていて、なんだかほほえましたかったです。

本作は、寅さんで有名な『男はつらいよ』シリーズを手がけてきた、山田洋次監督の作品です。安定のストーリー運びと喜劇っぷりが見所の映画でした。

全くつまらなくはなかったのですが、わざわざ映画館で見るほどではないかな〜と感じてしまったスケール感と、内容の波風のなさ(そこが好みの方にはとってもおすすめ…!)が今ひとつで星2つとさせていただきました。

自分に役立ちそうなこと:

・いくら乗り越えても何歳になっても、家族でも思うことは尽きない…!と、理解しておこう。

・相手の存在が疎ましく感じても、本当にいなくなってしまうことが、現状で何か解決に繋がるのかはよく考えてみよう。

・ふたりっきりにおける相手を見つめることに加えて、まわりの人も含めたコミュニティーの中で相手を見つめてみると、また違う見え方があるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?